昨日の午後、二七日の逮夜法要(たいやほうよう)のため網代へ。ご家族のみなさんは、この間にお経本のCDを流して練習されていたようです。上手に読まれていました。
それでも「後半のところは難しいですね」とのこと。確かに少し戸惑う部分もあるかもしれませんが、来週以降も毎週お勤めをさせていただきますので、きっと自然と覚えていただけると思います。
考えてみると不思議です。鎌倉時代に親鸞聖人が記され、室町時代に蓮如上人が広く普及された「正信念仏偈(しょうしんねんぶつげ)」。時を超えて、いまこうしてみなで読んでいるのですから。
お勤めの後は、質問タイムです。膝を突きあわせる時間があると、ご家族も日頃のわからないことを尋ねやすいのではないかと思います。奥さまは、ご主人のご遺骨の一部を親鸞聖人のお墓である京都の「大谷本廟(おおたにほんびょう)」へ納骨したいというご希望をお持ちでした。来年、西法寺では参拝する予定にしております。法要に同席されていたご門徒さんが「一緒に行こうで」と温かく励ましておられました。この方のご主人のご遺骨も数年前、大谷本廟に納骨しました。
法要を終え、網代の路地を下っていると、近所のご門徒さんにお会いしました。Iさんのご主人は、スマホを持たれるようになってから、毎日お寺のブログをチェックしてくださっているそうです。一昨日は更新が遅くなったため、随分と心配されていたとのこと。Iさんも「住職は最近、葬儀が続いて忙しかっただろうけえ」と私の動向をよくご存じでした。ご夫婦で気にかけてくださり、本当にありがとうございます。あまり心配をおかけするといけませんので、今日は朝、更新しました😀
帰り道の車中からは、健脚のKさんが散歩されている姿が見えました。雨が上がった海岸線を歩かれるのでしょう。お互い手を振ってごあいさつ。
11月10日は、網代道場の草刈りを予定しています。みなさん、またその時にお会いしましょう。