岩井窯さんにうかがう

岩井窯の山本さんのお宅におじゃまして、さまざま興味深い話をうかがいました。

亡きお母さんが浄土真宗の熱心なご門徒であったそうです。「同行といって、お坊さんではないけれど、熱心な信者の方がはなしに来ていました。母は、よく行っていたようです。昔の農家は貧乏で子だくさん。その日暮らしのなかで癒しがなくてはならなかったのだと思います」

知り合いの業者さんに方にお願いして作っていただいたというけやきづくりのお仏壇も見せていただきました。「子供も孫もここに来ると自然と手を合わせるようになり、いただいた品はまず阿弥陀さんにお供えするということが当たり前になりました」

岡山で千日回峰行を二度、万行した大阿闍梨・酒井雄哉さんの講演会に参加した際、知り合いの方の中立で、楽屋でお話を聞いたことがあるそうです。酒井さんは、厳しい修行を通じて、「おかげさまということがわかりました」とおっしゃったということです。

山本さんは若い頃より「おかげさま」との民藝の思想を大切に、喜びを共有する場づくりを進めてこられました。

短い時間でしたが、お話から刺激を受けました。

今度はコーヒーをいただきに喫茶の方におじゃましたいと思います。

きょうは「ネコの日」

ナモです。
12月に、おいたんに、いまのおうちにつれてかえってもらいました。おいたんは、じゅうしょくというなまえです。きょうは「ねこの日」だそうなので、あたいがじこしょうかいをします。

網代の「ネコの泉」にいました。お寺のだんかさんにえさをもらいながら、おかあちゃんやきょうだいやほかのかぞくと、おそとでくらしていました。なでてもらうのがすきで、ニンゲンをみつけたら、いつも走っていきました。
おばたんにもなでてもらったことがありましたが、そのときにハンドバッグを爪でガリガリしたので、「これはしつこいから、飼うひとがいたら、たいへんやで」と、おばたんはいいました。うふふ。うれしすぎたんだもん。

ちいさい時のしゃしんがあるけど、きょうだいぜんいんがシマシマなので、さいしょは、おいたんもおばたんも、どれがあたいか、わかりませんでした。さいきんになって「あ!これがナモだな」と、わかるようになりました。「つらがまえ」があるんだって。

ひだりからにばんめがあたい

あさ、おしごとのおばたんにバイバイしてからは、ほとんどねんねしています。れいぞうこのうえか、2階のご本のたなのうえにいます。おいたんが、本のたなのうえに寝床をおいてくれたので、はなしかけられてもきこえないくらい、眠ることもあります。


「ナモ」と、よばれるとお返事します。よんだひとのところにはしっていくときもあるけど、めんどうなときは「ニャ」と、ちいさいこえです。
ごはんは、食べたいときに食べます。おうちだと、だれにもとられないんだもん。このごろは、こねこ用のカリカリより、にぼしのはいったおとな用がすきになりました。たまに、おさかなやとりのお肉のかんづめがあります。おしょうがつに、わかやまのかあちゃんが送ってくれて、初めて食べたんだけど、おいしすぎて、お口のまわりをペロペロするのが止まらなくなるかとおもったわ。

おもちゃ、いたずら、おいたん、ほかにもすきなものはいっぱいです。
おきにいりは、虎さんのカーペット。うえをとおるたびに、ごろんとしちゃうので、わらわれています。


はい、じこしょうかいは、まだまだあるけど、あきちゃったから、またこんどね。

議会に陳情しました

坊守です。
昨日の午前中は、郡部の議会に陳情書を出しに行きました。
内容は、1月10日のブログに書いた、公立・公的病院の再編・統合リストのこと。厚労省が全国424カ所の病院を名指ししたというアレです(年明けに440カ所に修正されたそう。増えてますよ)。
1月13日にあった学習会に出てみて、「知識を得ただけではなく、できることをしたいね」と有志で検討。
12月に岩美町、日南町、南部町とリストにあがった病院を持つ町の議会が、国に対して「あれは撤回してくれろ」と、意見書をあげた話をきいたので、ほかの市町村からも意見書を出してもらうように頼んでみよう、となりました。
陳情や請願の制度のことは知っていましたし、とりくみを取材したこともあります。が、いざ出す側になると、視界が変わりました。
「住民の皆さんの声が大事」「ご意見をお気軽にお寄せください」というフレーズ、自治体当局や政治家がよく言っているような気がしますが、
「実際はハードル高いぜ」というのが感想です。
まず、自治体によって書式やしめきりのルールが微妙に違います。郵送でいいところ、議会までいって議長さんに説明しないと扱ってもらえないところ…。陳情と請願は同等に扱うが、複数の議員の賛同がないと審議にかけられず、議員に資料として閲覧されるだけ、という議会もありました。

行政には、さまざまな「当事者」が色んな意見を寄せてこそ、皆が暮らしやすい環境になるんじゃないかと思いますが、困りごとを抱えている時は、余裕もありませんから、ますますこんな作業、できませんよね。
「陳情をしやすくする陳情」…なんてアリだろうか?

さて、わたしの昨日のミッションの方は、議長さんたちから大いに共感もされ、ご一緒した地元の方が素敵な喫茶店にお連れ下さるという、楽しいものとなりました。請願や陳情の方法は、市町村ごとに一覧にしておきました。

鳥取に来てから、クルマの運転や雪かき…色んな初めてに出くわすものです。あ、お寺の仕事もそうか。

コロナウイルスの影響

朝、世界のニュースを見ました。米メディアがダイヤモンドプリンセス号から下船したアメリカ人が帰米する飛行機内で発熱し、病院に隔離されたと大きく報じていました。

首相動静によると、政府対策本部への首相の出席は毎回わずかで平均12分。日経新聞会長との夜の会食は2時間48分。小泉環境大臣は対策本部会議に参加せず、地元後援会の新年会へ。うーん、どうなんでしょうか。

各地でイベントが中止・延期となっています。うちも3月に予定していた法事が一件、延期となりました。他県からお参り予定の方が多く、そうしたいとの申し出があったのです。

アルコールの消毒液、マスクなどお寺にも常備しなければ!

観光業界からも悲鳴の声が。政府は、インバウンド呼び込みを推進してきたわけですが、長期化すれば営業や経営が成り立たないところがでてくるのではないでしょうか。

言葉だけでなく、「適切な対応」が急がれます。

へいひ法要

仏壇をしまわれるご門徒さんのところで閉扉(へいひ)法要をつとめました。家主さんが引っ越すことになり、その先には仏壇を置くことができず、仏壇じまいとなったそうです。

引っ越し作業の手をしばし休めていただいて正信偈を読み、御文章を拝読し、御本尊・阿弥陀如来の立ち姿の意味するところを少しお話しました。そして、次のようなことをお伝えしました。

先日、90代の方のお宅にうかがった際のこと。高齢ということもあり、お住まいは娘さんのところに変わり、朝昼晩とあげていたお経をあげられなくなったそうです。娘さんが心配して聞いたところ、「仏さんがいつでも護ってくれているから」とおばあちゃん。

目の前に仏壇はなくても、いつでも阿弥陀さんは私とともにいらっしゃるのです。おばあちゃんの一言から、そのように私も学ばせていただきました。

雪だるまがつくれるほど

深夜からの雪が20㌢ほど積もりました。朝から雪かき作業中。きょうは法事があります。かわいい?雪だるまに気づく方がいるでしょうか。

水分をたくさん含んだ雪で、かなり重いです。去年の冬は雪かきをするほどは降らなかったので、この辺りにまとまった量が降ったのは2年ぶりでしょうか。

13時現在も雪が降り続いています。

ナモはストーブの前から動きません。

僧侶になりたい

きょうは僧侶になりたいと希望されている方の話をうかがいました。県西部の方で、うちまで来てもらうのも遠いので鳥取市の西側に位置する道の駅で。どの宗派ということは絞り切れていないようです。私からは、浄土真宗本願寺派の僧侶にはどうすればなれるかを中心にお話しました。

どこのお寺にも属してはいないそうですが、知り合いの僧侶の方の仕事ぶりに触れるなかで、「こういう道もあるのでは」と考えるようになったそうです。

またお会いする機会があるかもしれません。よくよく考えていただけたらと思います。

さて道の駅きらりには足湯があります。手だけつけてみましたが、いい湯加減でした。

販売コーナーに行ってみると、県東部の人なら一度は食べたことがある(と思われる)亀井堂のサンドイッチが。商品をおろし中のおじさんに、「昔からこのパッケージですよね?」と聞いてみたところ、「字体は少し変わったけど、デザインは昭和20年代からほぼ変わってないよ」とのこと。なつかしのパッケージとなつかしの味を楽しみました。