https://www.instagram.com/p/CYJnDv0hJAo/?utm_medium=copy_link
使い方がよくわかりませんが、とりあえず始めてみました。こちらもよろしくお願いします。
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この1年も、なんとか連日更新することができました。地方の小さなお寺の小さなHPに来てくれたみなさんに感謝です。
今年、訪問してくれた方は7705人でした。アクセス数の上位5つは次の通りです。
①ブログを開設しました(2019年4月19日) 631
②食事の言葉(2019年5月9日) 320
③散華します(2019年5月16日) 236
④お寺の掲示板(2021年11月12日) 225
⑤お寺の掲示板 2021年12月1日) 207
以下、お寺の掲示板が続きます。
来年もよろしくお願いします!
坊守です。
きのう、仕事納めで、今日からお寺の仕事に突入…って今年は明日で終わるやん!時間ないやん!と、追い詰められています。
大事なことから着手することにして、午前中は本堂や周辺のお花を。
家の庭の南天が今年もたくさん実を付けてくれましたので、たっぷり使いました。本堂裏が作業場で冷える上に水を使うので、震えながら仕事していると、住職がストーブ
を持ってきてくれて、助かりました。
午後からは数時間、自宅でおせち料理づくりを。お鏡のお餅が届いたら網代の道場にお花とともにお供えにいくことにしていたのですが、夕方の到着だったので、お煮しめと酢蓮をつくり、黒豆を甘い煮汁に漬けるところまでできました。
それにしても、今日は風が強くて冷たかったですね。気象予報通り、元日まで荒れそうです。残り1日、明日はいよいよ除夜の鐘本番だ!!
今日は午前中、掲示用の年回法要の札を完成させ、その後、法事を一件。4年前、私が僧侶になってはじめてお勤めした故人さまの今日は7回忌でした。3回忌からあっという間の4年です。当時は学生さんだったお孫さんは、いま学校の先生をされているそうです。
境内の駐車場では近所のお子さんが雪かきをしています。「あれ、雪かきしてくれてるの? ありがとう」とお礼をいうと、「ソリの滑り台をつくるために雪をかいている」と。私にとってはありがたいことです。次、雪が降ったら滑り台建設のお手伝いをさせていただきましょう。
午後は網代道場の大掃除を網代のみなさんと。徹底的に掃除してきれいになりました。掃除の後は茶話会です。地魚の捌き方、食べ方、そして、姑さんの思い出話(いじめられた経験)は大いに盛り上がりました。昔の人は怖かったようです。人には優しくしましょうということですねー。
『NHK100分de名著』、新年の放送は金子みすゞさんがとりあげられます。松本侑子さんによるテキストを手に取って、昨日、一読しました。
大正時代の、まだ存在していた自由な空気感のなかで、みすゞは雑誌の投稿詩人として活躍します。ところが、昭和の戦争の時代になるとその活躍の場はなくなってしまうのです。「みんな違って みんないい」。違いを認めるみすゞのような心を真っ向から否定するもの。それが戦争なのでしょう。
本の中で「積もった雪」という詩が紹介されています。数日、雪と格闘している、雪を厄介者と思っている私に、思ってもみない視野を与えてくれました。
上の雪 寒かろな。つめたい月がさしていて。
下の雪 重かろな。何百人ものせていて。
中の雪。さみしかろな。空も地面(じべた)もみえないで。
今日の朝、雪かきをした際、雪の寒さを、重さを、さみしさを少し想像してみるのでした。
新年のテレビ放送、楽しみです。
夜中から本格的な雪となりました。朝の時点での積雪は30センチほど。今季初めて除雪機を始動しました。
そして、ネコはコタツで寝ています。
15時現在、岩井は積雪10センチほど。除雪機を動かそうかとも思いましたが、まだそれほどの積雪でもなく、やめました。お隣の方も、今日は動かさないとのことです。向こう3軒、除雪機を保有していますので、明日朝はエンジン音が響くことでしょう。
午前中、お参りのご門徒さんは30分ほど早くお見えになりました。雪を心配されてのこと。「岩井の方が積もってますね」。町内でも降り方が違うのです。昨日の無料市のことをお伝えしました。誰かのために身体を動かすことを仏教では身施(しんせ)といいます。ボランティアのことですね。帰り際に、「付き合いのある人は自分と同じような勤め人ばかりだから、今日のような話は、実際に聞いていかないとわからんもんですね。困っている方のために税金は使って欲しいけど、政治家も私利私欲の人が目立ちます」と感想を話されました。
さて、予報では、今日、明日、明後日と雪です。運転される方は、いつも以上に慎重に!
きょうは昼からボランティアです。医療生協や労働組合が野菜やお菓子、日用品などを提供する「無料市」のお手伝い。雨の中、数十人のスタッフが集まりました。
私は、荷物お届け隊を団地まで輸送する係です。団地にお住まいの高齢の方、足が不自由な方から事前に申し込みがあったそうです。
冷たい雨降りですが、少し温かい気持ちになるのでした。
一昨日から、本堂に掲示する年回法要の札紙を筆ペンで書いています。来年用です。字は相変わらずうまくないので、せめて丁寧さを心がけていますが、なかなかです。
それにしても。
名前というのは年代によって特徴があるものだということがよくわかります。ずいぶん以前に御往生された方のお名前には、蔵、義、岩、寿、忠、強、重といった漢字を見つけることができます。若い人たちの名前ではあまり見かけない漢字ではないでしょうか。でも、歳を重ねるとしっくりくる名前のようにも思います。
ちなみに、2021年に生まれた男の子の名前、いちばんよく使われたのは蓮(れん)、女の子は紬(つむぎ)ということです。
蓮はいつも上位になっていますが、音の響きがいいんでしょうか? 法名にも多く使われる漢字ですが、なかなか書くのが難しい字なんですよね。
「ペシャワール会」の会報を読みました。今年、新しく会に加入し、その後、3回目の会報となります。毎号、本当に学ばされる内容です。間違いなく活字メディアの中でいま、いちばん熱心に読んでいます。
同会は、1983年、中村哲医師のパキスタンでの医療活動を支援する目的で結成され、現在は中村医師が設立したPMS(平和医療団・日本)のアフガニスタンでの医療活動や灌漑水利事業などの総合的農村復興事業を支援しています。
今回の会報には、8月政変以降の活動がつづられています。PMSの医療活動、インフラ事業、農業事業は、他のNGOが活動を停止している中でも続けられていることが現地から報告されています。各所でタリバン側との協議やタリバンによる視察があったようです。どこでもPMSの活動は感動をもって受け止められ、タリバンは安全を約束しています。
西側メディアの目からはこぼれているアフガンの今を、そして、現地で奮闘する人びとの姿を会報は教えてくれます。
「寒風の中で震え、飢えている者に必要なのは、弾丸ではありません。温かい食べ物と温かい慰めです」「水が善人・悪人を区別しないように、誰とでも協力し、世界がどうなろうと、他所に逃れようのない人々が人間らしく生きられるよう、ここで力を尽くします」
いまは亡き中村医師の言葉が胸に迫ります。