墓前でのお勤め

朝から夏が戻ったような暑さです。

この度、お墓を改修されるご門徒さんといっしょにお参りしました。墓地は岩井集落の外れ、山の斜面にあります。

お墓の正面には「南無阿弥陀仏」と刻まれています。建碑は昭和33年とあります。当時のご門徒さんは念仏者だったのでしょう。墓石も少し丸みを帯びた、あまり見かけたことのない形をしています。どことなく、うちのお墓にも似ています。古いお墓の形なのでしょうか。

現在は若いご夫婦が家を継がれ、お墓も守っていかれるとのこと。

お墓から帰ってきたら、汗びっしょり。

お墓参りの方は熱中症に注意しましょう。

敬老の日、そしてお彼岸です

今日は快晴です。朝から組内の75歳以上の方に紅白のおまんじゅうを配りました。「母が喜びます」との声も。少しでも楽しい気持ちになっていただければ。町内外で各種役員をつとめている方とはしばし世間話に。「今度サロンに来てもらって、仏教の話をしてくれるか、あきらくん」。よんでいただければうかがいますよ。

その後はコンサートの案内で田後・網代へ。あるご門徒さん宅にお邪魔すると「正信念仏偈」が聞こえてきます。YouTubeにアップされた動画を朝から流しているそうです。お盆やお彼岸にはお参りしあう風習があり、仏間はひとときにぎやかでした。

網代⇄田後の道。その先に見えるのは海です。

きょうは彼岸の入リでもあります。お墓参りに向かう方の姿を多く見ました。私も朝、お寺の納骨堂にお参りしました。はるか西の彼方、十万億の仏国土をへだてたところにお浄土があり、今も阿弥陀仏は説法をしているとお経にはあります。ご先祖さんに手を合わせるとともに、私たちの苦を取り除き、すくおうとはたらきつづける仏さまに手をあわせるのでした。

西法寺通信第10号作成中です

明日から秋の彼岸に入ります。お墓参りに帰りたくても帰れないという方もいらっしゃることでしょう。

今年の秋彼岸はそれほどのお勤めはありません。この期間中に納骨堂にお参りする方もいらっしゃるでしょうから、時間が合えばいっしょに読経しようと思います。

昨日から、なかなか手のつかなかった仕事に2つとりかかっています。

一つは過去帳への記載です。慶應(1865-68)の元号から始まり、20人をこえる方のご法名など新しい過去帳に転写する仕事です。小さなお子さんたちの名前も少なくありません。ちょっとした病で命が奪われる時代を経て今があるのだと改めて知る思いです。相変わらずの上手とは言えない自らの字にがっかりしながらの作業ですが、昨日中になんとかかき終えました。

もう一つは、西法寺通信。次で10号を迎えます。坊守に仏教にちなんだクロスワードパズルを作ってもらいました。新コーナーなんですよ。きょうは朝からずっとパソコンの前に。私の原稿はあまり進まず、知恵も浮かばずで、もう今日はあきらめることにします。なんとかあと2日くらいで完成手前までいきたい!

あすは敬老の日。町会の組長ミッションで記念品を配ってまわる仕事もあります。コロナの関係で敬老会は中止となりました。ささやかな贈り物ですが、みなさんぜひ受け取ってくださいね。

祭の意味

今日は2件のご法事、その合間にご依頼を受けていた過去帳への記載、そして千鳥ヶ淵の戦没者追悼法要に呼応した平和の鐘を打つと盛りだくさんの1日です。今日お参りの方のご先祖には戦没者の方がいらっしゃいます。終戦記念日の数日前に亡くなられています。敵味方別なく全ての戦没者を追悼して鐘を打ちました。

法事の際に、冠婚葬祭の祭って何をさしているかごぞんじですか? とお参りの方とキャッチボールすることがあります。これまで正解だった方は一人だけです。

実は、NHKのチコちゃんに叱られるで冠婚葬祭はとりあげられたことがあります。その時は冠って何?でした。これは成人式のこと。番組では戦後はじめて成人式を開いたのはどの自治体なのかなど紹介していました。祭についてはテロップで、四十九日、三回忌と流れたのです。びっくりしました。私も、ぼーっと生きているのです。

祭とは祭礼のこと。仏教では法事です。みなさんびっくりされます。

「私の実家は神道なんです。今日の話をきいて、五年祭、十年祭と祭がついている理由が初めてわかりました。祭礼なんですね。楽しい話を聞かせてもらいました」とおっしゃる方が。なるほど、お宮さんではそのように呼ぶのですね。私こそ、いい話を教えていただきました。

芸術の秋です

坊守です。

定時で仕事をきりあげられないと、帰り道はまっくらくら。

「秋の夜長」という季節になりました。秋の夜長の楽しみ方、色々あると思います。
私の場合、部屋の灯を絞って寝そべり、切ない歌詞の曲をかけるのが秋の夜の好きな過ごし方でしたが、猫2匹を養うこのごろは、そんなこともしなくなりました。

ただ「猫」のご縁で、水彩画をひとつ、我が家に迎えることにしました。
京都時代からの古い友人、フルイさん(シャレではありません)の作品。


猫飼いのセンパイとして、何かとアドバイスもくれる存在ですが、美大生の頃から、タダモノではありませんでした。
いまは認知症の方たちむけの「臨床美術」を研究・実践していたりする、素敵な絵描きさんです。
コロナが収まったら、ワークショップでも開いてほしいのですけれど。

とりあえず、ことしの秋は「芸術の秋をしています」と言っておきましょう。
(タイトル:夜に覚める/フルイミエコ作)

秋の彼岸法要をお勤めしました

暑くもなく、寒くもない朝の時間帯に秋の彼岸法要をお勤めしました。コロナの感染拡大予防のため、寺族中心の小さなお勤めとなりました。

4年前の9月15日、僧侶となり度牒をいただきました。ともに得度修礼を受けた方たちと西本願寺にお参りしました。たまたま京都に出張できていた坊守がとってくれた写真がこれです。坊主頭の集団ですね。

男性は剃髪します。

早いものであれから丸4年です。初心を忘れず勤めていきたいと改めて決意しています。

第11回 心のコンサートのご案内

恒例となっている心のコンサート。今年で11回目となります。

出演は大須賀ひできさん(元デューク・エイセス)、玉木孝治さん、拓人さんです。

「歌の力を信じ、感動を届けたい」と話す大須賀さん。デュークのナンバーからオリジナル、そしてフォークソング、そして「しんらんさま」と幅広いレパートリーで歌います。

今年は県内在住の方、事前申し込み制にて開催することになりました。本堂への入場は30人までとさせていただきます。

申込先 電話0857-72-2030 メールiwamisaihouji@gmail.com

仏事のイロハ

来月、四十九日の法要を予定しているご家族がお見えになられました。当日の式次第を確認。その後は質問タイムでした。

お仏壇の給仕を主に担っておられたお母さんがご往生され、聞きたいこと、確認したかったことがおありのようでした。

浄土真宗本願寺派には優れた手引き書があります。『新・仏事のイロハ』。「これはどうだっけ?」と迷ったときは、この本を読めば大丈夫です。

仏壇のお給仕、焼香の作法、お経には何が書かれているのか、お布施について…。

私も、何か尋ねられることがあるときは、だいたいこの本の内容でお答えしています。

本をお渡しして、何かあったら開いてみてくださいとお伝えしました。

読書の秋というほど、秋の風情は感じない今年の秋ですが、私もこの機会に読み直してみたいと思います。

皇帝ダリア

朝から天候にも恵まれ、網代道場の草刈りです。写真ではお見せできないほど草に覆われていたのですが、午前中の作業で地面が見えるようになりました。

ついでに、これまた草に覆われていた花壇をきれいにしました。すると、枯れたと思っていた皇帝ダリアに新しい芽が。

西法寺農園の皇帝ダリアは雪で完全に枯れていまいました。道場のダリアはまた大きくなってくれるのでしょうか。経過観察したいと思います。

ことしも「わけもん」をいただく

最近、ご門徒さんからわけもんをいただいてばかりです。わけもんとは、海の幸をおすそわけして分け合うことです。

数日前はハタハタをいただいて、煮付けと唐揚げに。昨日もハタハタ、そしてカレイをいただきました。

今日は岩のりをいただきました。ご門徒さんが岩場からとってきたものです。

「軽く炙ってたべて。珍味だで」とのこと。その通りにして口にしてみると、パリッとして、磯の香りもして美味!

さらに、別のご門徒さんから手作りの焼き豚もいたただいていたので、豪華な即席ラーメンになりました。

ご門徒さんによると岩のりはもっと寒い時期にとれるそうですが、今年はすでにたくさんとれるのだとか。「なんだか気候が変だで」。

気候変動の影響がさまざまなところにおよんでいるようです。