見守り・支え合い研修会に参加

午後、中央公民館で開催された「いわみ見守り・支え合い研修会」に参加しました。

現在の日本では、町内会やPTA、労働組合などの中間団体に所属している人は「2人に1人」と言われています。いま、多くの人が社会から孤立しかねない状況にあります。
今後は人口や世帯数がさらに減少し、単身世帯が増える見込みです。このままでは、社会とのつながりを失い、孤立する人がいっそう増えてしまうでしょう。

いまの世の中には「自己責任論」が吹き荒れています。しかしその一方で、誰かを気にかけて踏ん張っている人が、地域にはたくさんいる。その事実にふれ、考えさせられ、そして頼もしく感じた研修会でした。
今回の研修で、特に勉強になった点が2点あります。

① 地域のセーフティネットをみんなでつくる
「居場所・見守り・支え合い・話し合い」の大切さを実感しました。
講師の方の勤務地だった滋賀県高島市の中山間地域では、自治会での話し合いから「70代が90代を見守る活動」が生まれているそうです。自転車で高齢者宅を訪問し、おしゃべりを楽しむ。活動する側も健康になり、みんなが笑顔で取り組んでいる姿がとても印象的でした。

② 「関心」のつながりと「地縁」のつながりの協同
趣味や興味で集まるグループと、旧来の自治会などの組織が、互いの強みを活かして協力し合っている奈良県の事例です。新しいつながり・支え合いの形として非常に参考になりました。

同時に思うことですが、本来、行政がやるべき仕事を住民相互にしてもらおうという意図を政府・与党の施策から感じるのです。政治のあり方、公共のあり方もまた、問うていかなければなりません。

葬儀の翌日

今日はゆっくりと過ごしたかったのですが、そうはいかない一日となりました。

午前中は、銀行の担当者に来ていただきました。「コーヒー飲みます?」「好きなんですよ。ブラックでお願いします」。遠慮がなくてよろしい。

続いて電話機のリース業者さんとの相談に入ったのですが、その最中に納骨堂の建設にあたっていただいている業者の社長さんが来られて必要書類に記入。電話機について業者さんとの打ち合わせを終えたあとは、納骨堂の建設現場へ。工事の進捗状況について説明を受けました。室内に入ると、木のいい香りがします。工事の工程表もいただきました。連日、作業にあたってくれている大工さんは今日、別の新築物件の棟上げに行かれているそうで、こちらでの作業はお休みとのことです。

お昼にいったん古家に帰ると、ノノがお出迎え。カリカリを食べたあと、お風呂場の水を舐めさせてあげて(笑)、私も昼食をとりました。我が家はネコ優先なのです。

午後からは、地元の「生き生きふれあいサロン」のみなさんがお寺を会場に集まられており、境内にはにぎやかな笑い声が響いています。

私はというと、もう一度業者さんに来ていただき、新しい電話機の契約を結びました。その後は町役場へ向かい、10月12日に開催する「心のコンサート」の取材依頼をしてきました。ちょうど10日からは、町内で京都アニメーションの『Free!』のイベントが予定されています。全国からたくさんの方がお見えになる時期なので、「ダメもとで」とお願いにうかがいました。

用事を終えて役場の駐車場に向かうと、昨日、葬儀をお勤めしたご家族(お母さんと娘さん)が役場に入られるところに偶然お会いしました。「手続きがたくさんあって大変です」とお母さん。2週間後には、ご自宅での逮夜(たいや)法要で再びお会いすることになっています。

お寺に帰ってきたのは午後4時前でした。今日中に「西法寺通信」を作り上げたかったのですが、無理をせず明日にとっておこうと思います。

こだわりのオトコ

西法寺動物係の坊守です。連休初日に初めてプレーしたGGで、脇腹をやられ、シルバーウイークは室内を中心に静かにしていました。うめき声を出さない程度に復調してきました。

さて、室内で居たので、ネコたちと一緒に過ごす時間が多めにとれました。今日のタイトルの主人公は、ノノ氏です。保護して半年目に命に係わる腎不全で入院し、以後病院通いの多い黒猫です。年齢不詳。たぶんタリとは血縁です。
ケアにおいては存在感の大きなノノですが、本人(ニャン)のこだわりをご報告していませんでした。
それは、お水。
とにかく水場が好きなのです。蛇口裏のキッチンカウンター、洗面ボウル…ニンゲンが近くにおれば、とことこ走ってきて、お水をカップに入れてください、ボウルに栓をして溜めてください、と要求します。
それがこの頃、お風呂という最大の水場に気づきました。床にたまった水玉、浴槽側面や縁の水滴を丁寧になめとって歩きます。入浴中でも上手に扉を開けて入ってきます。興味津々の顔つき。


住職は、ノノのためにバスソルトを使わなくなりました。入浴後は、浴槽に落っこちて溺れないようにと、お湯を抜いています。そのせいか、1人と1匹は、仲良くなったようにもみえるのです。


でもこのこだわりは、野良猫時代にきれいなお水に餓えていたせいでできたものではないかな、と思います。そう考えると、好きなだけお水が飲めるようになって良かったね、と言いたくなりますし、シマちゃんはじめとする現役野良猫たちのために、庭まわりには飲みやすいお水を置いてやらないとね、と思います。

納骨堂建設日誌④

連休最後、お彼岸の中日です。午前中から本堂横の合同墓にお参りする方の姿。私の方は朝、法事をお勤めし、午後はお寺の責任役員会、夕方はご自宅でのお通夜と続きます。

さて、納骨堂建設の進ちょく状況です。
19日に屋根の瓦葺きが終了しました。


しばらく雨も続き、建物はビニールシートで覆われていました。その間、床板を打ち付ける音が響いていました。

この数日は、窓枠の取り付け、そして防風・防水シート貼りが行われ、建物の姿がわかるようになってきました。次はどんな作業になるのでしょう。

ところで日曜日以外、連休も作業が進められています。

ありがたいことですが、大工さん、働きすぎではないでしょうか。

墓じまいの相談から思うこと

昨日、お墓じまいの相談で、あるご門徒のご家族が来寺されました。

町内にあるお墓ですが、高齢になられたお母さんがお参りすることが難しくなってきたそうです。無理をしてお参りに行き、途中で帰れなくなって近所の方に助けてもらうこともあったとお聞きしました。
他県で暮らす息子さんは心配されており、お母さんもまた「自分が元気なうちにお寺へお墓を移したい」と、夏頃から息子さんに話されていたそうです。

「このままにしておくのが心配で、心配で……」
お母さんは、同じ言葉を何度も何度も口にされます。お墓やご先祖を大切に思えばこそのお気持ちが、痛いほど伝わってきました。隣で息子さんは「何回も同じことを言わんでもいいが」と、苦笑い混じりに見守っていらっしゃいました。

今回は、現在建設を進めている新しい納骨堂のこともお伝えし、これからの進め方について、あらためてご家族で相談していただくことになりました。

「お墓の不安を、安心へ」
その思いで始めた境内の整備です。少しでもこのご家族の、そしてみなさまの安心に寄与することができれば。

ボロボロの勤行集が語るもの

午後、ご門徒さんが往生されたとの連絡がありました。お名前を聞いて一瞬、言葉を失いました。先月のお盆参りの際、ともに お経をあげたばかりのご門徒さんだったのです。

「暑いのに大変ですな。まあ、ジュースでも飲んでいってください」

いつもと変わらぬ笑顔が思い出されます。

この数年、岩井のグラウンドゴルフ場でプレーされている姿を、幾度となくお見かけしました。ご家族からは、「お盆参りの数日後、体調を崩して病院に行ったら、大きな病気が見つかったんです。本当にあっという間でした」とうかがいました。

お仏壇の経卓(きょうじょく)には、表紙の擦り切れたお勤行集が遺されていました。幾千回、ページをめくられたことでしょう。

「朝、昼、夕方と一日に三回、必ずロウソクを灯し、お線香をあげて手を合わせる毎日でした」とご家族が教えてくださいました。

明後日の夕方がお通夜です。ご門徒さま自らが南無阿弥陀仏を称えられるお姿はもうありませんが、これまで称え、重ねてこられたお念仏の声は、お仏間に、そしてご家族の心にしっかりと響き続けていることでしょう。

尊いご生涯に深く思いを馳せつつ、お通夜、葬儀をお勤めさせていただきます。

4連休、今日からお彼岸です

秋のお彼岸は今日から。あいにくの雨模様ですが、朝から納骨堂へお参りされる方がお見えになっています。

午前中の法事の際、「彼岸の対(つい)になる言葉をご存じですか?」とみなさんにお尋ねしてみました。正解は「此岸(しがん)」と言います。「此(こ)ちらの岸」、つまり私たちの生きる現世のことです。対する「彼(か)の岸」が彼岸ですね。

さて、この4連休(5連休の方もいらっしゃるでしょうか)。西法寺では、法事が2件予定されています。そのほか、お墓じまいの相談でご門徒さんがお見えになる予定です。

それほど日程が立て込んでいないため、「西法寺通信」の作成に取り掛かりました。早いもので次が30号目となります。2〜3ページを使って、新しい納骨堂の建設の様子をみなさんにお知らせする予定です。

1ページをどうするか、昨日のグラウンドゴルフ大会にするか、それともお彼岸法要の際の法話原稿を生かすか、思案中です。日々ブログを書く習慣がなければ、建設のようすをこうして記録に残すこともなかったな、感じています。

また、10月12日に開催する「心のコンサート」のチラシを、岩井集落に一昨日、配り歩きました。あと50軒ほど。こちらは明日にでも。

みなさんはこの連休、どのように過ごされますか。

お寺のグラウンドゴルフ大会

本日の午後、岩井のグラウンドゴルフ場に17名が集まりました!
お寺としては本当に久しぶりの「グラウンドゴルフ大会」の開催です。

4チームに分かれて、イン・アウト合計16ホールをにぎやかに回りました。


普段の念珠をクラブに持ち替え、「ホールインワンを…!」と密かに意気込んで臨みましたが、結果は……残念なものでした。

地元岩井のNさんが41打で見事優勝を果たされ、なんとホールインワンも3名飛び出しました。

よい運動になったことはもちろんですが、みなさんが和気あいあいと楽しそうに笑顔でプレイされていたのがよかったです。

10月17日には、ここ岩井で「鳥取因幡組(そ)」の大会も予定されています。「次こそはホールインワンを!」

今回企画・主催してくれた仏教壮年会のみなさん、ありがとうございました! 秋の定番行事にしていけるよう、またみんなで相談していきたいと思います。

彼岸花がきれいでした

ガストロノミーウォーキング再び

昨日、役場の商工観光課の方がお見えになりました。
11月に、岩井温泉を舞台にした「ガストロノミーウォーキング」の第2回目が開催されるとのこと。今回も西法寺を立ち寄りポイントの一つに、とのご依頼でした。

このイベントは、地域の自然や歴史を巡りながら、その土地ならではの食やお酒を楽しみ、最後は温泉に浸かって癒やされるというものです。
2月28日に開催された第1回目には、ご門徒さんの義娘さんも参加してくださいました。仏教讃歌の「しんらんさま」を口ずさんでくださっていました。

ちなみに、「住職の法話がなかったのが残念」とお話しされていたそうなのですが……大変申し訳ありません、今回も住職の法話はありません!(笑)(ウォーキングをお楽しみください)

イベントの申し込みは、ちょうど今日からスタートしたそうです。今回の定員は100名。参加費は3,000円です。11月ですから、カニ漁も解禁されています。

岩井温泉へ、ぜひ遊びにきてください!


納骨堂建設日誌③

昨日は彼岸法要もあり、工事はお休みでした。本堂に置いてある納骨壇の見本を興味深そうにご覧になっていたご門徒さんもいらっしゃいました。

今日は屋根瓦を葺く前段階の作業が進んでいます。屋根に貼られた防水シートの上から、一定の間隔で角材が打ち付けられていきます。

瓦屋さんから屋根瓦も到着です。

建物内はシートで覆われました。中では午前中、大工さんが作業されていました。作業が終わると閉じられるので、入れません。こちらはどのタイミングで外されるものなのでしょうか。