今日は朝から本願寺派鳥取因幡組(そ)の連続研修会がありました。参加は10名の受講者含む19名です。今年4月から来年3月まで毎月1回の開催です。

午前中は、親鸞聖人はどんな方だったか、大切にされたことは、今日にどんな影響をあたえているか、の3点でグループ討論。
ランチは浦富のリベルタ・ラ・クチーナさんにお願いしました。お寺フェスでもたいへんお世話になりました。おかず多めで、見た目も鮮やか。みなさん完食されたようです。お願いした甲斐がありました。

親鸞聖人の90年のご生涯について、晩年に、あやまった教えを広めた息子を義絶したことを詳しめにお話ししました。本願寺の歴史では、織田信長とたたかった石山合戦のてん末をお話ししました。大坂からの退去を命じる信長と本願寺は10年あまり対峙しました。信長も攻め落とすことができず、和睦を結び、本願寺は大坂をあとにします。その後、どういった経過で東西が分派したのかもみなさんに聞いていただきました。自分自身、だいぶ熱くなっていたように思います。
午後は私から親鸞聖人のご生涯と本願寺の歴史について90分ほどお話ししました。
また、戦時中の本願寺が戦争に賛同した経緯、それを、そのころから批判的にみていた宗教学者のきびしい指摘も読み上げました。
「歴史ドラマを聞かせてもらった」とある受講者の方から声をかけていただきました。信心に生きた先輩たちの姿を、逆に、時代の空気に流され、信心を貫けずに日本の戦争を賛美した過去の痛苦の教訓を、みなさんに少しでもお伝えできればそれでもう十分です。
日曜日に丸一日かけて学ぼうとしてくださる、みなさんのような存在が本願寺派にとって本当の宝なのです。ですから、せめてとの思いで、おいしいお弁当、お菓子多め、コーヒーも数種類用意してお迎えしました。
8月も会場は西法寺です。暑い時期ですが、みなさんまたお集まりください。



