西法寺通信を作成中

きょうも冷え込む岩美町です。

ナムはちゃんは本日、午前・午後と熟睡しています。

私はというと、熟睡中のナムちゃんを横目に、年頭のごあいさつの際に、ご門徒さんに届ける寺報(第3号)を作成中です。

数日で完成をめざしていますが、2号までと体裁をかえることもあり、思うようには進みません。

スペシャル企画は、来年百歳を迎えるご門徒さんのインタビューです。

親鸞聖人は「御同行」「とも同朋」という表現を使います。意味するところは、真宗の信者は親しい仲間であるということ、そしてお互いへのうやまいの気持ちです。

限られたスペースですが、これからさまざまな方に登場していただいて、お互いに刺激し合えるようになれば。

遇いがたくして仏法をともに聞く仲間ですからね。

初雪が降りました

きょうは各地で初雪を観測していますが、岩美町も昨日の夜から雪模様。いまは雨ですが庭には雪が数センチ積もりました。

冬タイヤに昨日履き替えたので車周りはひとまず安心です。

午前中は鳥取市内にいたのですが、コンビニで昨日の忘年会に参加された網代在住の87歳のおばあちゃんとばったり。「昨日はごっつぉをよばれました」とよろこんでおられました。ごっつぉとはごちそうのことです。

きょうは句会の忘年会に出席されるとのこと。「きのうほどのごっつぉじゃないだけえ」と。コンビニでコーヒーを買ってイートインスペースに座って開会時間まで待つそうです。寒いなかでもこうして外に出て活動を広げているのだから、すごいものです。

このおばあちゃんは5月にこんな句を詠んでくださいました。

数珠持ちし 若坊守へ風薫る

緑立つ 継職の僧 おほどかに

忘年会をひらきました

西法寺として初の忘年会をひらきました。ことし1年お世話になったみなさんと楽しい時間を過ごしました。

坊守から西法寺の1年のふりかえりがありました

私の席は網代のみなさんといっしょ。魚の行商を50年続けている方は、現在も百軒ほどのお得意さんをまわっているそうです。びっくりしました。

みなさんに今年の振り返りを語っていただいたところ、、。

西本願寺に初めて参拝し、広い本堂に座り、胸がいっぱいに。

お寺との関わりがつよくなった1年だった。

新しい住職・坊守とあたらしいとりくみがはじまった。

さまざま、ありがたい感想がよせられました。

年の瀬や 何かを言わせる 酒の味
と即興の句も。

「お布施の受け取りを出して欲しい」との要望も。これは年明けからそうなるようにしたいと思います。

浄土真宗は、御同朋・御同行です。みんな同じ念仏を称え、同じ浄土をめざす仲間です。

より一層、その精神で勤めていこうと思います。

子ネコをもらいました

名前はまだないです。

出身は網代の猫の泉。一頃10匹ほどいた子猫たちは現在3匹にまで減っていました。飼い主さんにもらわれ、大半は引っ越していったそうです。

ウチにやってきた子ネコは暴れることもなく、ひとしきり外を眺めたのち、コタツの近くで丸まっています。

空也上人と大福茶

坊守です。

元同僚が出張で来鳥し、お土産をもらいました。
わたしが大好きな京都の老舗のほうじ茶。
あわせて入っていた缶は「大福茶」とあります。お正月に飲んでください、と彼女から注釈もありました。

お店の説明書きによると、京都で疫病が大流行した時、空也上人が十一面観音を彫って、都を車でひいて歩いたそうです。そのお供えにしていたお茶を病人に飲ませたところ、疫病が下火になったそうです。
時の天皇がこれにあやかり、元旦にこのお茶を飲むようになり、「皇服茶」「王服茶」に。やがてこの習慣が庶民にも広まり「大福茶」に変わり、今に至るとのこと。
空也さんは、京都五条の六波羅蜜寺の人ですが、口からゾロゾロと小さい阿弥陀さんが出ている印象的な彫像になっています。
それにしても、お坊さんが起源になった物が多いなぁ、と思います。沢庵、金山寺味噌、梅干し…(ああ、思いつくのは食べ物ばかりという知識の貧困)

なお、大福茶は、梅干しと昆布を入れたお湯呑みに煎茶や玄米茶を注げばできるそうです。

さびしいとき

私がさびしいときに
よその人は知らないの

私がさびしいときに
お友だちは笑ふの

私がさびしいときに
お母さんはやさしいの

私がさびしいときに
仏さまはさびしいの


葬儀の後の還骨法要で金子みすゞさんの詩を読みました。


さびしいときは、さびしいといっしょに泣いてくださる大きな働きを仏というのだと思います。がんばれという励ましは耳に入らないときだってあります。


仏の慈悲のなかに、私も、みんなも包まれて生きているという気づきが、深いところから私たちを支えてくれる力になるのではないでしょうか。

私がさびしいときに
仏さまはさびしいの