町内会の作業で公園にシカ・イノシシ対策の柵を設置しました。
河原に降りるための階段は、いまや、動物たちの通路です。階段を上がって、土を掘り返してミミズを探したり、畑の野菜を食べたりしているのです。その対策のための柵です。


里山保全がされていた頃は、動物と人間の境界が機能していたように思います。
ウチのお寺のカキツバタの新芽も鹿にずいぶんと食べられてしまいました。
田舎が抱える悩みのタネがこの柵に現れています。もちろんこれは抜本的な策ではありませんが。
町内会の作業で公園にシカ・イノシシ対策の柵を設置しました。
河原に降りるための階段は、いまや、動物たちの通路です。階段を上がって、土を掘り返してミミズを探したり、畑の野菜を食べたりしているのです。その対策のための柵です。
里山保全がされていた頃は、動物と人間の境界が機能していたように思います。
ウチのお寺のカキツバタの新芽も鹿にずいぶんと食べられてしまいました。
田舎が抱える悩みのタネがこの柵に現れています。もちろんこれは抜本的な策ではありませんが。
きょうは清掃デーです。別に決めていたわけではなく、昼、思い立ってガソリンスタンドで車を洗車して、見違えるようにキレイになり、気を良くして、本堂の濡れ縁も時間をかけて雑巾がけたり、電動モップを動かしたりしたのです。何箇所か、鳥が落としていったお土産があったり……。彼岸法要の前の日に雑巾で拭いて以来のこと。やらないとと思ってはいたのですが、なまけすぎでした。
掃除といえば、この物語です。
「垢を流し、塵を除く」と唱えてひたすらに掃除にあたったお釈迦さまの弟子・周梨槃特(シュリハンドク)さん。どんなにきれいにしてもまた汚れること、そして、それは、自分の心もまた同じであると気づかれます。その彼の姿に、お釈迦さまは手をあわされたという話が伝わっています。日本の学校で掃除があるのは、この物語の影響が大きいといわれます。『カムカムエブリバディ』でも、教室の掃除シーンありましたね。
キレイになりきって終わりではなく、汚れたらまたキレイにする、そして、続けることの大切さを学ばないとと思うのでした。
今日は日中、事務作業や過去帳の記載など、机に座っている時間がほとんどでした。
夕方、境内や近所を少し散策しましたが、あたりは春らしくなってきていることに気付かされました。
川沿いの桜は咲き始め、
うちの桃も一気に咲き始め
花々は、今が見頃です。
どうやら季節は巡ったようです。冬タイヤ、交換しないと!
きょうは僧侶と葬儀会社の意見交換会でした。会場は鳥取市湖山にある栖岸寺(せいがんじ)さん。
住職さんがお寺の歴史とともに猫薬師さん伝説についてお話しされました。戦国の世、薬師さんのなかから猫のミイラが出てきて、地域の方たちが長くお守りしてきたそうです。そして縁あって昭和63年よりお寺さんでおまつりするようになったとのことでした。ネコ派の私には興味深いお話でした。
この集まりも次回で終了とのこと。違う宗派のみなさんと顔を合わせ、お互いの取り組みを交流し、学びあい、刺激を受けました。最終回はインターネット配信のやり方ついて、養源寺の住職さんがレクチャーされます。学ばせていただきます。
今日は午前中、役員会議。午後はお知らせをもって網代を歩きました。4月に予定していた網代でのお勤めを中止することにしたので、そのお知らせです。ご門徒さんからは「仕方ないですね」「やればいいのに」と両方の反応。また、時期を見て集まっていただける機会をつくりたいと思います。
昨日の暴風がウソのような穏やかな夕暮れ。こころ和む風景です。
約90分歩き回って、いい運動になりました。
午後、市内の団地の集会室で、食料無料市のお手伝い。受付を通った方は36人。家族連れの方もいらっしゃったので、50人以上はこられたでしょうか。
ボランティアも26人集まりました。
私たちの社会ではありとあらゆるものに値段がつけられています。商品とお金を交換することが前提となり、金次第なわけです。生活の苦しさを抱える方が増えているいまだからこそ、こうした支援の活動には意味があると思います。直接的な支援とともに、人と人とのあたたかい交流があります。また、医療関係者や労働組合の方もいらっしゃいますから、健康や生活の相談もできます。
団地の自治会長さんも、「各所で、継続してとりくんでいただければ」とあいさつされていました。
またやりましょう。
朝、お参りのご門徒さんからいただいたネギ、ありがたく供出しました。
広島仏教学院の『仏教・真宗オンライン入門講座』。60回の講義で年間10,000円って破格の安さではないかと。毎週水曜の午後の時間に授業があります。私も申込みました。
どなたでも申込み可能です。みなさんもいかがですか。
つくづく淋しい我が影よ動かして見る
静かなるかげを動かし客に茶をつぐ
皆働きに出てしまい障子をあけた儘の家
尾崎放哉の句です。大正12年、大陸から帰国し、妻とは離婚。京都の一燈園というところでしばらく無所有奉仕の生活を送っていた頃、よまれたものです。
網代の公民館行事はほぼ中止されていますが、習字同好会はメンバー合意のもとづづけられています。しゃべることはほとんどない集まりですから。
帰りがけ、彼岸法要にお参りされたご門徒さんが、「住職、干した魚たべてー」と来られました。
彼岸にお参りして、「気持ちがすーっとしたで」とのこと。
お寺は密になりにくい場所です。5月にも法要を予定していますので、ぜひまたお参りください。
もう3月も下旬です。4月にお配りする通信の12号を作成しています。まだ半分もできていませんが、書くことは決めているので、明日中には完成に近づきます(そのハズ)。
コロナもなかなか収束は見えず、ホームページや寺報があることでご門徒さんとのつながりを感じることがあります。
今号に出ていただくご門徒さんは音楽イベントの企画や運営に携わり、自らもミュージシャンとして歌っています。自身のお店はコロナで休店中ですが、近々、キッチンカーを走らせる予定だとか。
興味深いお話でした。ご門徒のみなさん、お楽しみに!
次の土曜日、鳥取市内の二つの団地で無料食料市が開かれます。
午前9時半から11時は大森の団地旧集会室が会場となります。
このチラシを今日の午前中にポストインしたところ、早速「届けてほしい」との連絡があったそうです。
住職も同実行委員会に加わっています。当日はお昼からスタッフとして参加する予定です。