ター坊の日記(1周年記念)

ねえちゃんとぷろれすもせんで、ねんねしています(えやこんをちゅけてもらっているので、しんぱいしないでね)。

せんたくものをたたんじゃダメー

ぼくは、あちこちのことがきになるので、おへやとおへやのあいだに、からだをのばしてごろりんこしていることもおおいけど、おぶつまの、えんがわがしゅきです。

きょうは、ぼくが、おうちにきていちねんだそうです。
おばたんが、シマおじちゃんのごはんをぬすんだ、ぼくのくびをつまんでひろいあげたのも、ここのえんがわでした。


「うちにまよいこんできて、よかったなあ」と、おばたんは、ぼくのほっぺをゆびでクルクルして、なでてくれました。
たいじゅうは、900ぐらむが、5.6きろになりました。あしもながくなりました。
ごはんをたべておおきくなれました。もっといっぱいたべたいけど、きまったぶんしかくれません。なもちゃんやオンちゃんがときどきもらう、おいしいおやつも、ぼくはあんまりもらえません。

もうちょっとおおきくなったら、すきなだけ、もらえるんかなあ

くちをあけずに、あくびをするとき、舌だけ出るので笑われます

食料無料市に参加しました

お寺掃除のあと、湖山ストア跡地をお借りして3回目となる食料無料市をひらきました。

開始前から団地の方たちが集まり、50人以上の方が利用されました。ボランティアスタッフも26人。

途中ハンドマイクで案内したところ、それを聞いてこられた方も。アナウンス大事ですね。

私は食材の渡し係と、荷物をご自宅まで運ぶ係を担当しました。

町内の方からお預かりした野菜も全て持って帰っていただけたようです。

「相談に乗ってほしい」という方が10人以上いらっしゃいました。何らかの形でつながっていければ、力になれることもあるでしょう。終了後は、これまで2回の無料市でつながった50人近い方に食材を届けました。

みなさん、あついなかありがとうございました。

明日は食料無料市

きょうは町内で野菜を作っているKさん宅にうかがい、たくさんの夏野菜をいただきました。

ナス、ゴーヤ、きゅうり、ししとう、ピーマン、じゃがいも。見事な出来栄え。みなさんにきっと喜んでいただけると思います。

岩井の農家さんからはとうもろこしを安く譲っていただきました。

明日の早朝はお寺清掃があります。終了後、市内の湖山スーパー跡地で開かれる無料市にかけつけます。時間は9時半から1時間の予定です。

「国葬」に反対する宗教者の声明

安倍元首相の「国葬」について、さまざまな意見が上がっています。生前の「功績」をほめたたえる場になることは間違いないでしょう。

宗教者の大事な役割は、違う角度からの見方を提供し、世論喚起をする、考える材料を提示することにあると思います。

硬い話になって申し訳ありませんが、日本宗教者平和協議会の声明をここに紹介させていただきます。

放哉を書く(最終回)

網代の習字教室で長らく書いてきた尾崎放哉の句も7月で終了です。8月はお休み、9月から新しい題材を行書で書くことになります。行書はまったく書けないので、楽しみです!

尾崎放哉の句からは、孤独や寂しさを感じさせられます。クスッと笑える句もたくさんのこしています。41年の生涯のなかで、風景や心の内を詠んだ数々の句は、これからも誰かの心に響くのではないでしょうか。

たくさんの句のなかで、私が好きなものは

傘さしかけて心よりそへる

考えごとをしている田螺が歩いている

ねそべって書いて居る手紙を鶏に覗かれる

死刑廃止を求める大谷派の声明

昨日、死刑囚への刑が執行されました。真宗大谷派は、死刑制度に反対するとともに、刑が執行されるたび、声明を発表し、広く仏教からの問いを発しています。

真宗大谷派の声明

賛成・反対・どう考えたらいいか、多様な意見があると思います。ぜひご一読ください。

平安時代は200年以上、死刑がなかったそうです。刑の執行を命じる法務大臣は、人の命を奪うに値するほどの見識をおもちなのでしょうか。

日本はいまだ死刑制度が存在する数少ない先進国の一つです。目には目をで凶悪犯罪を防げているとは到底思えません。

ゴルゴ13のお線香

先日の寺院サポート講座で、宗教用具の小売の売上が20年で半減していると知りました。手を合わせる生活が日常から遠ざかっているということなのでしょうか。

この7月、ゴルゴ13のお線香が新たに販売され、ちょっとしたニュースになっていました。作者のさいとうたかおさんが幼少期を過ごした堺市の老舗のお線香メーカーが発売元です。

私は知りませんでしたが、坊守がおもしろがって買ったようです。

スナイパーとお線香の取り合わせは、なんだかシュールのような気もします。

仏教とともに伝わったお香は、さまざまに「進化」しているみたいです。

悪人がめあてとは

坊守です。

昨日は午後から「2022西法寺 念仏者のつどい」第2回でした。この「つどい」は住職がその回のテーマについて学び、味わい含めて6〜70分ほど語る場です。

今回のテーマは、「悪人正機」。浄土真宗の教えの三本柱のうちの一つです(あと2つについては、参加者が見事にこたえておられました)。

一般的につかわれている「善人と悪人」の概念が『歎異抄』で扱われているそれとは大きく違うこと。
阿弥陀さんの「そのままの救い」とはどういう意味なのか。
何冊もの書籍をひきながらの解説で、面白かったです。
講義で紹介されて読んでみたくなった本は、
『愚の力』大谷光真、『歎異抄』梯実圓、『歎異抄 救いの言葉』釈徹宗

なお今回は、鹿野や琴浦からのご参加もあり、刺激的でした。一回ずつでも参加できる内容ですので、ひやかしも歓迎。次回は10月23日(日)2時からです。

■我が家に来て4日目のおんちゃんは、おいしいおやつをみると立ち上がり、アタマを大きく動かして、ペロッ!ペロッ!と、やるようになりました。小さく縮こまった姿は、本来のオンちゃんではないのかもしれない、と想像しました。
ター坊は朝から晩までケージの近くに居ます。

3日目のおんさん

おんさんのことを気にしてくださっている読者のみなさまにご報告です。2日目にトイレがつかえるようになりました。食欲はあるようすで、かりかりやペースト状のおやつをよく食べてくれます。環境の変化で緊張しないように布をかけていますが、ター坊はケージの上にのぼってばかりです。子どもですから、なかなかいうことを聞いてくれません。

トロリッチをひとしきり舐めたあと、住職の指をガブリとしました。美味しくないことがわかったのか、すぐに噛むのをやめました。人になれるといいのですが、それを目的にひきとったわけでもありませんので、おんさんが穏やかに過ごせるようできることをさせていただきましょう。