夜半に嵐

昨日夜から朝まで悪天候がつづきました。強風とときおり雨です。せっかく開いた桜がそのまま散ってしまわないかと心配になります。

「明日ありと 思う心の 仇桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは」 

明日も桜は咲いていてくれるだろうと思っていても、夜中の嵐で散るかもしれない。私たちの命もそのようなものではないだろうか。

親鸞聖人9才の出家時に詠んだ歌として伝わります。そのような心境であったのは間違いないでしょう。私の心配はもっぱら桜の方なのですが。

こういう朝はウグイスも「法を聞けよ」とは鳴いてくれません。羽を休めているのでしょう。

私の方は朝から西法寺通信を仕上げ、夕方の通夜の準備、そして4月6日の網代のおつとめでお話しする法話の準備です。

さて、話はかわってシマちゃんのその後を。ケンカによりケガをして我が家で夜を過ごしていたシマちゃんですが、一昨日の夜中にまたケンカをして左ほほを痛めたようです。勝手口でネコのうめき声がきこえ、我が家の4匹のネコもすぐかけつけました。シマちゃん大好きなクウは、シマちゃんをいじめる白と黒のハチワレ猫にガラス越しに怒って鳴いています。私も家を出て仲裁を試みたのですがうまくいきませんでした。

昨日の日中、シマちゃんは中庭でじっとしてすごしていたようです。

夕方、私の帰宅とともに玄関にやってきたシマちゃんに一泊してもらいました。夜中、またしてもクウが怒って外に向けて鳴いています。中庭にハチワレ猫がやってきたのでした。

シマちゃんのいのちに関わっては大変なので、夕方以降は外出禁止とさせていただきます。

桜咲くなもなもサロン

今日は網代布教所でのサロンの日です。境内では桜が咲き始め。岩井より数日早いでしょうか。会の始まる前に、秋に予定することになった松江への一泊旅行の案内を。ぜひ、ご参加ください。

さて、春らしいおめでたい話題も。いつも布教所をきれいにしてくださっているAさんから、お孫さんが、この春から薬剤師として働くとの報告が。おめでとうございます!

「ブログを読んで流れがようわかったで」とも。白内障の手術を私の母と同じ眼科で受けることになっていて、参考にしていただいたようです。ご主人に3日間つきそいをお願いしているそう。ご本人さんもそうですが、ずっと付き添わないといけないご主人もたいへんだと思います。術後の家事はご主人、大丈夫でしょうか。

Aさんとお隣のFさんは、「Aさんから教えてもらっとるです」と。Aさんはブログの読み聞かせ?もしていただいているようです。

年度末で異動の時期でもあり、みなさんそうした情報を新聞でチェックされていて、「あの先生は」とか、「あんねげの人は署長になっとったで」などなど。

玉手箱体操で身体をほぐして解散です。

ではまた来月集まりましょう。

3月最後の日曜日


午前中は本堂での葬儀でした。故人さまは、私と同世代の方です。1年半ほど前には、お父さんの法要でこちらに帰ってこられ、本当に久しぶりの再会を果たしました。こんな形で再会するとは思ってもいませんでした。ありし日の姿をしのび、ご家族とともに手をあわせました。葬儀のさなか、葬儀会社から着信がありました。式後かけなおすと葬儀の依頼でした。あさってお通夜、しあさって葬儀でお引き受けすることになりました。

午後はお寺の役員会、その後は「歎異抄輪読会」です。お寺の役員会では境内の整備計画について少し立ち入って相談を。さまざま意見をいただいたので、今後の計画に生かしていきたいと思います。それから、10月30日〜31日に一泊旅行を行うことになりました。

「歎異抄」の方はあと1回で終了となりそうです。第18条、お布施をたくさんすれば大きな仏に、少額であれば小さな仏になるという「異議」に唯円坊は、「不可説なり、不可説なり」、つまり言語道断であると怒りをあらわにしています。寺院への寄進については、阿弥陀仏の本願(仏にするという願い)を信じる心がなければ意味がないとも。あとの感想交流ではここが思いのほか盛り上がったのでした。

過去帳を受け取りに来た方、納骨堂の利用を申し込まれた方とお客様も。

そして夕方、納骨堂を利用されている方がお参りに。普段は中国の上海で仕事をされています。昨年10月以来の再会でした。この間のギクシャクする日中関係の余波で、上海から関空までの便が9便から3便に減っているそうです。「また秋に帰ってきたい」とのこと。「岩美町のいいところを案内するので、事前に教えてください」とお伝えし、「とわ」さんの生姜せんべいをお土産に。「この前もいただいて。大阪の家で母と一緒に食べました」

さらに、「親にもしものことがあれば、お寺で葬儀をしてもらえんだろうか」と訪ねて来られた方が。お寺のご門徒さんではありませんが、お話をうかがってお引き受けすることにしました。15年間、親の介護をつづけてこられたそうです。「助かった」と帰っていかれました。

さまざまあった日曜でしたが、普段よりもたくさんの方とお話ししたり、いっしょに学ぶ時間があったり、少しはお力になれそうなこともあり、充実した1日でした。

珍しいお供え

部屋よりも外の方があたたかく感じるようになってきました。
この陽気につられてなのか、本堂内には招かれざるお客さまであるカメムシが大量発生しています…。午後の法要の後、ほうきで外に出ていただきました。袈裟を着ている時に殺生はしないということを自らの決め事としているものですから。あた明日の朝には同じことになっているのでしょう。

今日は午前中、四十九日法要、午後は13回忌、その後、町内会の会合がありました。
四十九日の後、お寺の納骨堂へ納骨も。故人さまの娘さんが「坊守さんと飲んでください」とチェーン店のドリップコーヒーをたくさんお供えしてくださいました。「お好きなんですか?」「駅にある店に行くことがって」。お供えとしては珍しいものです。私などは注文の仕方が未だよく分からず、店にはほとんど行ったことがありません。ありがたくちょうだいしました。

午後の法要の前に施主さんごきょうだいが早めに来られ、近い将来、お墓じまいを考えているので、その時にはお寺で預かって欲しいとのことでした。妹さんは仏具店で働いておられます。だからなのでしょう。合掌の姿勢がきちっとしておられます。

町内会の会合は近年、お寺を使っています。4月から年度も変わり、新しい組長さんを選出。4月11日にはこちらもお寺を会場に観桜会が予定されています。桜が散ってなければいいのですが。また12日の日曜から朝のいっせい清掃も再開します。

確実に季節はめぐっているようです。



野にはつくし、そして水仙が満開です

朝から坊守と共に父母の朝ごはんを作り、朝のお勤め、その後は日曜の役員会の準備、西法寺通信の作成(主にクロスワードパズル作り)を。通信は一通り完成しました。4月上旬にはみなさんにお届けできそうです。秋に一泊旅行をと馴染みの旅行会社の方にプランを作成していただきました。物価高騰の影響で、宿泊料、バス代金もかなりの値上げとなっています。肌感覚ですが、2年前と比べると1.5倍くらいになっているのではと。「どうしたものかなあ」と唸っていたのですが、「まあ、みなさんに考えてもらいましょう」と一旦椅子を立ちました。

週末の法事と月曜の「なもなもサロン」用にと10時過ぎに「とわ」さんに生姜せんべいを買いに。午後に行くと「売り切れ」も珍しくないものですから。すると、風向きなのかお店の50メートルほど手前から砂糖と生姜の香り。店頭には「われせん」がありました。店主さんによると作る過程で割れてしまったものや焦げたものを「もったいない」で販売することにしたそうです。5枚入りと同じ値段で倍は入っているとのことで、2袋買わせていただきました。かなり得した気分。サロンのお菓子は「われせん」に決定です!

さて、お寺に帰りましょう。我が古家の玄関先ではシマちゃんが日差しを浴びて寝転がり、私の耳にはウグイスの鳴き声。野にはつくしが顔を出し、畑では水仙が満開です。

お願いされていた過去帳も書き上げることができました。明日の四十九日の準備も完了。朝から昼まで集中して働いたので、午後はちょっとのんびりと働くとしましょう。

憲法9条を守りたいから

昨日の夜、市内で、ちょっとした行動をしてきました。

東京国会前、全国各地で、平和憲法を守ろうというアピール行動があり、鳥取でもやろうと声を上げた方があったので、その応援のために駆けつけたのです。開始時間は夜7時。所要のため10分ほど遅れて到着。私と坊守含めて16人で、「憲法9条を守ろう」と声を上げてきました。

あとで、「袈裟を着ていけばよかったかな」と若干、反省も。

私は宗教者の端くれです。日本には様々な宗教があります。考え方は教団、宗教者個人と様々です。憲法9条を改定することを掲げている宗教団体ももあります。「平和」を求めることには変わりありませんが、その捉え方は一様ではありません。

私自身は、憲法9条を守り、平和外交を進めることこそが、今の世界情勢の中で最も果たすべき役割として日本に期待されていると考えています。それは先日の日米首脳会談でも、改憲派の高市首相も「日本にはできないことがある」と、暗に9条が大変な抑止力として働いていること認めざるを得なかったことにも示されました。

「仏説無量寿経」に説かれる「兵戈無用」(ひょうがむよう)、軍隊も武器も必要のない平和な世界、と重なるところがあると思います。ですが、この解釈も、「それに到るまでの武力は否定していない」といったスタンスをとる宗教者もいらっしゃることでしょう。「人間の煩悩があるかぎり争い事や差別は無くならない」というスタンスの方もいらっしゃるでしょう。結局、一人一人の宗教者の信ずるところ、信念の問題であろうと思います。私自身は、これからの若い世代に、戦争に参加することが当たり前の日本を絶対に手渡したくない、戦死者の葬儀をつとめるような時代を二度と繰り返してはいけないと強く思っています。

東京では2万4千人もの人が国会周辺に集まられたそうです。女性の姿が圧倒的に目立ったといいます。この国も捨てたものじゃありません。

今度は、4月19日(日)に国会周辺でアピール行動が予定されているそうです。鳥取でも何かあるのなら一人の頭数になりに参加しようと思います。全国各地で呼応したアピールがあるでしょう。宗教者のみなさん、この国で今何が起こっているのか目撃するために足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

ゆかむり班でわいわいと

きょうは医療生協の班会の日でした。久しぶりに参加された方が3名、そしてはじめて参加された方が1名あり、7人でわいわいと。

血圧測定し、フレイル予防チェックを。そしてあとは茶話会です。体操したかったのもありますが、こうしてしゃべりあうこともまた楽しです。

「いい気分転換になった」「家に閉じこもっとったらいけん」

初参加の方も、「来月も参加したい」とお話でした。

お寺を第3の居場所、サードプレイスにというのが私の目標でもあります。新しい方も加わって健康づくりと交流を大切に、そして楽しくつづけていきたいと思います。

今日はつきそいです

朝からいい天気です。境内でも岩井周辺の林でもウグイスが鳴いています。いよいよ春らしくなってきました。境内の枝垂れ桜も、つぼみかふくらんできたので、週末から週明けに開花するかもしれないですね。4月の初旬にはこの桜と、そして納骨堂前の桜が満開となるでしょう。季節はめぐるです。

さて、本日は母親の白内障手術の初日です。朝、一度病院に行って診察と諸注意をうけました。いったん家に戻って夕方4時過ぎから手術の予定です。待合室には今日あすで手術をうける患者さんが10数人。プラス付き添いと診察を受ける患者さんで院内はきょうもたくさんの方の姿。母が町内の知り合いの方から声をかけられたようです。

私なども後年、同じようなことになるかもしれないので、これもまた勉強です。

尾崎翠さんの小説を読みつつ時間を過ごせるので、これはこれでいいですね。

つきそい中にご門徒さんから電話が2件。1件は仏事に関する相談、もう1件は葬儀の依頼でした。

午後、再び出発する前に市内の仏具屋さんが来られました。希望していた商品があったとのこと。ネットでみたものよりもずいぶん安く助かりました。なんでもネットの方が安いとは限らないということなのかもしれません。

2時半過ぎに再び病院に到着。片目に眼帯をした患者さんが手術室のある2階から降りて来られます。大半の方は明日もう片方の目の手術となります。

高齢の母はさぞたいへんでしょうが、見えやすくなれば気持ちも前向きになることでしょう。

今週は料理班長です

昼間にいくつか作りおき料理を。というのも、あす火曜日から2日続けて母親が片目ずつ白内障の手術をうける予定で、術後は安静にしないといけません。母が家事をできないので父母の料理を私が作る必要があるのです。ちなみに、おもに平日はご飯係なので、それほど苦ではありません。

昼前に買い物に行き、午後、料理開始です。

豚バラ大根
ナスの南蛮
カボチャの煮物

眼科に朝いって、手術は午後、これを明日から2日間つづけて、3日目は検査。術後は数日安静に過ごしてもらわないといけません。母は週末まで我が古家で過ごしてもらう予定です。1日で18人の手術をするそうですから、目が見えづらい高齢者の方がたくさんいらっしゃるのでしょう。

明日からの3日間は、私一人では対応できないので、初日私、2日目坊守、3日目は妹と分担して乗り切っていきたいと思います。

今日のシマちゃん

お彼岸最後の法要

本日は午前中13回忌、午後1周忌のお勤めがありました。彼岸の法要はこれで終わりです。


いずれの法事でも、「正信偈」をいっしょに読まれる方が。午前中の13回忌では小学生と保育園児のお二人が可愛い声で読んでくれ、それにつられるように大人のみなさんも声をだされました。子どもたちにも、お母さんにも喜んでいただいたのが、この手作りキーホルダーです。ランドセルの形です。

昨年、お寺に来られた方が、「よろしければみなさんに差し上げてください」と持ってきてくださいました。50個くらいあったと思います。子どもたちに、「かわいい」と好評で、もう残り10個ほどになりました。欲しい方はお急ぎください!

午後の法事では、「ウグイスが『法を聞けよ』と鳴いてくれていると味わってみてくださいね」とお話ししました。施主さんが帰りがけに、「なるほどですね。私もそう思って聞いてみます」と。春はしばらくこの話でいってみます。

法事ののち、責任役員会でした。季節はめぐり春が訪れ、お寺の行事も本格的にスタートです。今年は節目の法要、お寺フェスに加え、グラウンドゴルフ大会や旅行も計画したいと考えています。そして境内の整備も。

みなさんの力を借りて一つずつ進めていきたいと思います。

追伸 シマちゃんはずいぶん回復しました。日中は日当たりの良い中庭で過ごしています。