墓じまいの相談から思うこと

昨日、お墓じまいの相談で、あるご門徒のご家族が来寺されました。

町内にあるお墓ですが、高齢になられたお母さんがお参りすることが難しくなってきたそうです。無理をしてお参りに行き、途中で帰れなくなって近所の方に助けてもらうこともあったとお聞きしました。
他県で暮らす息子さんは心配されており、お母さんもまた「自分が元気なうちにお寺へお墓を移したい」と、夏頃から息子さんに話されていたそうです。

「このままにしておくのが心配で、心配で……」
お母さんは、同じ言葉を何度も何度も口にされます。お墓やご先祖を大切に思えばこそのお気持ちが、痛いほど伝わってきました。隣で息子さんは「何回も同じことを言わんでもいいが」と、苦笑い混じりに見守っていらっしゃいました。

今回は、現在建設を進めている新しい納骨堂のこともお伝えし、これからの進め方について、あらためてご家族で相談していただくことになりました。

「お墓の不安を、安心へ」
その思いで始めた境内の整備です。少しでもこのご家族の、そしてみなさまの安心に寄与することができれば。

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投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

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