昨日の午後は役員のYさんと境内の草刈りをし、本日は第一日曜日の地域いっせい清掃に参加しました。草の成長が早すぎて、本当に草刈りが追いつきません。
清掃後は、頼まれていた過去帳へのご法名書きを。昨年、お寺で葬儀をお勤めしたご門徒さんです。当時のお通夜の原稿を読み返すと、こんな記述がありました。
「幼少期に父親を戦病死で亡くされ、女学校に通うも、本当はもっと勉強したかったというお気持ちがあったそうです。和裁・洋裁が得意で、子供たちの服はお手製。仲の良かったご主人とは五十年前近くに死別され、晩年は義娘さんと二人三脚で過ごされました」
百年近いご生涯の歩みに思いをはせながら、お寺の一室で義娘さんからお話をうかがったことを思い出します。私の知るご門徒さんはすでに90歳を超えておられました。それでも時折、義娘さんとお寺にお布施を届けてくださるようなお方でした。「二人でよくドライブを楽しんだ」とのこと。どこに行くのもご一緒だったのかもしれません。
間違いがないよう、ゆっくりとに法名を記載しました。これからは義娘さんがこの過去帳を開き、折にふれて手をあわせられることでしょう。