墓石に刻まれた太陽系

午前中は7回忌のお勤めでした。故人様は、長年、魚の行商をなりわいにしていた方です。葬儀のあと、「お母が最後に仕込んだ干物だけえ、住職さん食べて」と冷凍のカレイをいただきました。あれからもう丸6年も経ったのかと。「私がいなくなったら息子はお墓を守ってくれるだろうか」と心配しておられましたが、いまのところその心配は杞憂だったようです。

午後は市内のお墓に納骨法要にうかがいました。墓石に楕円と小さな点のようなものがが刻まれており、何だろうかと。読経が終わり、近づいてじっくり見ると、中心に太陽、その周りに太陽系の星々が刻まれていました。先に亡くなられたご主人は地球物理学の教授を務めていたそうです。それで奥さんが石材店に頼んで刻んでもらったとのことでした。施主であるその娘さんは関西の方でご主人と暮らしていて、ご主人の姓を名乗っておられますが、「私もいつかここに納めてもらいます。主人も『ここに』と希望してるんです。その時は住職さん、お願いします」と。「お二人とはあまり年齢変わりませんよ」と私。

それにしても、宇宙の大きさに比べれば、名字・姓の違いなどごくごく小さな問題です。いっしょに納骨してもなんの不都合もありません。先生、そうですよね。

納骨後、家に戻って日本対チュニジアの後半戦を観戦。日本代表は4対0で勝利。次の対スウェーデン戦が大一番となります。

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投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

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