きょうは県庁へ

坊守です。

きょうは私の「お仕事」関係の話題で。県内ではコロナの感染者がしばらく出ておらず、少しホッとしていますが、先週までのお盆の人の往来で、これから2週間また感染者発生の可能性あり…と、ゲンバはピリリとしています。

そんな医療機関にはいま、感染症との攻防と並行して、不安材料がもう1つのしかかっています。それは、経営への打撃です。

先日、県の病院協会が県知事に要望したことが報道されていましたが、感染症が流行し始めた3~5月の医業利益は約4億円の赤字(前年同期は約4億円の黒字)になるそうです(県内38病院から回答を得た経営調査)。患者さんの受診控えや、急がないでよい手術延期などが主な要因のようです。救急患者さんも、春は大幅に減りました。
 協会は、県知事に対して国の財政支援制度を早く創設することや、国が進める感染症患者を受け入れる病院への緊急包括支援交付金をスピーディーに交付するよう、国に要求してほしいと求めたそうです。

今日、わたしの職場からも県庁に行き、困っている!と、伝えました。県内の全病院に情報を寄せてほしい、と協力依頼し、集まったデータをみると、回答した病院22カ所の8割が「4月の収入は前年同月比を下回った」ことが判明しました。
医療機関の収入は国が決める診療報酬がメインで、そこが抑えられてきましたから、もともとギリギリで運転している場合が多く、そこに今回のコロナで、感染対策費用など、出て行くものばかりが増えています。

県は「病院を潰すわけにはいきません」と発言されたのですが、支援は「国策である」との姿勢。「潰すわけにいかん」の言葉が実効性のあるカタチになることを期待しています。

お寺が地域の社会資源であるように、病院もなくてはならない社会共通資本なのですから、地域を守るために、国には本気で動いていただかないと。コロナ感染は収束したが、気づけば医療機関がバタバタと倒れていた、ということも起きかねません。
それじゃあ、困る。

投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

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