連休の初日。朝からの1時間、ご本尊の周りをいつになくていねいに掃除しました。
「塵(ちり)を払い、垢(あか)を除かん」
お釈迦さまのお弟子である周梨槃特(しゅりはんどく)は、この言葉を唱えながら何年もの間、掃除を続け、やがて悟りを開いたと伝えられています。その姿勢をほんの少しでも見習わねば、と掃除をするたび思うのですが…。私のスキを見透かしたように仏具の下には蜘蛛の巣が張り、野鳥たちが、本堂の縁に「落とし物」をしています。明日の朝は、本堂の縁側の雑巾がけです。
その後は、17回忌の法事をお勤めいたしました。
いつものように、法事の終わりにはみなさんで『しんらんさま』を斉唱。
すると、施主の奥さんが「3番を歌うと、悲しくなってしまって……」と涙ぐんでおられました。
この世の旅の あけくれに
さびしいいのちを なげくとき
なもあみだぶつ となえれば
しんらんさまは よりそって
私の手をとり 歩まれる
歌詞が何か胸にせまるのでしょう。
さて、明後日の「心のコンサート」では、大須賀ひできさんがこの『しんらんさま』を歌ってくださいます。
【第16回 西法寺 心のコンサートのご案内】
- 日時: 10月12日(月・祝) 午後1時30分~
- 場所: 西法寺 本堂
お時間の許す方は、ぜひ西法寺の本堂まで足をお運びください。みなさんのお越しを心よりお待ちしております。