昨日は網代布教所で「なもなもサロン」を開催しました。昨今の情勢もあり、ワンコインだったお弁当も600円に。お弁当屋さんも申し訳なさそうにされていましたが、こればかりは仕方がありません。それでも、お寺で開催しているサロンであることを考慮されて、いつも高齢の方に喜ばれる献立にしてくださいます。「鮭が美味しいで」「スーパーで買ったら高いで」と。私はひじきの煮物がうれしい一品でした。この「食べて、語らう」時間を長く続けるためにも、お弁当屋さんが頼りです。今後ともよろしくお願いします。
今回のサロンでは、通院の話題が主でした。目の治療のために県西部の鳥取大学医学部附属病院まで通っている方は、「米子駅での乗り降りが大変で……」とこぼしていらっしゃいました。コーヒー係兼お菓子係の私は、お供えのお菓子を持参したのですが、月初めの網代法談のさいのお供えのお菓子もたくさんあって、なかなか豪華なランチとなりました。
私自身はといえば、午後は慌ただしく過ごしました。1時過ぎに網代を出て、2時からの吉岡温泉での会合へ。その合間を縫い、20分ほど走って因幡斎場へ。直葬での読経を勤めさせていただきました。
初対面のご遺族から30分ほどお話をうかがいましたが、非常に考えさせられる内容でした。数十年ぶりの再会、そして別れ。「割り切れない思いもあったことでしょう。よくお見送りなされましたね」とお伝えしました。
その後、吉岡での会合に再び戻り、終了後にお寺へ。夜7時前、ご遺骨を持たれたご家族と共に境内の納骨堂へ納骨して、手をあわせました。「ずっと気になっていることがあって。誰も世話をしなくなった故人の実家のお墓でお経をあげてほしい」とのご相談をいただき、ゴールデンウィークに再会する約束を交わしました。
サロンでは、日常のつながりの大切さを感じ、
直葬からは、一旦切れたつながりが、こうしてまたつながることもあるのだと知るのでした。昨日のことは忘れないでおきたいと思い、少し、長文を記しました。
全てが終わり、仕事帰りに夕食を買ってきてくれた坊守と古家へ。昼間、放っておかれたネコたちに猛抗議を受けてご飯を与えるのでした。