尾崎翠さんの50回忌法要と記念の催しが鳥取市内の養源寺さんで開かれました。西法寺は翠さんの生地ということもあり、住職さんに招かれ、2人で法要をお勤めし、その後、境内にある尾崎家、翠さんのお墓で手を合わせました。

第二部では、参列された翠さんにゆかりある方達からのお話が。翠さんの映画を2本撮られた映画監督の浜野佐知さん、学生時代から研究している石原深予さんのお話を始め、翠さんを愛する方たちのお話を聞かせていただきました。東京の方では、今後、浜野監督の作品が再上映されるとのことでした。

石原さんは、翠さんの『第七官界彷徨』が掲載された『文学党員』を持参されました。コレクターの方から、「研究に使ってください」と譲り受けたそうです。大変貴重な資料です。


私も少しばかりお話しさせていただきました。「わかりやすいお話でしたよ」「作品をよく読んでおられるんですね」と多大なほめことばをちょうだいしました。恐縮するばかりです。
懇親会では、みなさんからさらに親しくお話をうかがうことができ、本当によい機会にめぐまれました。石原さんが記した翠さんに関する2冊の本の感想を直接、お伝えすることもできました。結構、意気投合したのではと勝手に考えていますが、どうだったでしょう。
11月18日に予定されている、西法寺も立ち寄り場所となっている翠さんの企画を紹介したところ、ご親戚の方から「参加します」とお声をかけていただきました。
あと1ヶ月あります。翠さんの作品にさらに親しんでいきたいと思います。