今日は久しぶりに午前2件、午後1件と3件の法事をおつとめしました。
午前中は1周忌、そして25回忌の法要です。1年前、本堂での葬儀でしたので、よく覚えています。ごきょうだいとその子ども、お孫さんたち含め20人近いにぎやかな1周忌でした。故人さまはネコ好きで、お盆参りや配りものなどでご自宅にうかがうと、よくお隣さんのネコが来ていました。長年、お母さんの介護をされ、「もっとお世話したかった」と葬儀のときに仰っていました。「報恩講にお参りしようと思うけど、どんな格好してお参りしたらいいだろうか」と電話をいただいたこともありました。そうした思い出がつぎつぎと。
25回忌の法要には、ご夫婦でお参りいただきました。町内の田後(たじり)集落にお住まいです。奥さんは熱心に「正信偈」を読んでおられました。
昨日、同地区では新しい橋、「いさりび橋」が開通しました。ニュースで、田後のみなさんが喜んでいるお姿を拝見しました。これまでは、道幅が狭く、見通しの悪いカーブが続く道しかありませんでした。私も町内でもっとも車の運転に気を遣う区間でした。10年かかっての完成です。緊急車両や、バスなどの運行にも利便性が上がるでしょう。私の場合は、橋を利用するとご門徒さんの家を通過してしまうことになりますので、あまり利用することはないかもしれません。
午後は広島県からのお参りです。年に1回、遠路きていただいています。お寺の納骨堂にお母さんのご遺骨をお預かりしていますのでお墓参りも兼ねてです。葬儀からはや3年。小料理屋の女将さんとして長年、がんばったお母さんです。ご自宅に小さなお仏壇を持っておられ、いつも手をあわせていたとうかがったことも思い出します。息子さんは中学2年生になっていました。娘さんご夫婦から広島名産の「もみじ饅頭」をお供えとしていただきました。明日の連続研修会でみなさんに召し上がっていただきましょう。私からは「お菓子とわ」さんのしょうがせんべいを。来年もぜひお参りください。