昨日、葬儀会社から依頼された葬儀をおつとめしました。お寺のご門徒さんではない初対面のご家族でした。故人さまは、鳥取で長く女性団体のリーダーをつとめられた方でした。ご家族や参列された方から思い出話をうかがうこともできました。地方議会に教育費の負担軽減を求める請願を提出されるなど、政治にも積極的に参画されていたそうです。後日、ご家族とともに納骨することになっています。
以前にも記しましたが、門徒さん以外の葬儀をつとめることが増えています。鳥取のような地方でも、どこの寺院にも所属されていない方が少なくないということなのでしょう。
葬儀は人間らしい儀式であると思います。するしないは個人の自由ですが、したいという方が、お金のあるなしや、頼める寺がなく、ためらうようなことがあると気の毒です。それで、葬儀会社の方には、「困っている方があれば声をかけてください」と伝えています。一回のつきあいで終わることももちろんありますが、それがかえって印象深く記憶されることもあります。
本日は朝から駐車場と畑の草刈り、そして法事を1件、午後はお寺フェスの準備など。
当日は晴れ予報。これはもう変わらないでしょう。気温は高くなりそうです。坊守には、「お寺の行事で雨のことはない。住職は晴れ男」といわれています。たしかに、墓参りの時に急に雨が止んだこともゴールデンウィークにあったような。いや、私にはそんな力はありません。
昨日の葬儀のこと、故人さまの生涯を思いを馳せ、こんな言葉がうかんできました。
「明日の天気は変えられないが明日の政治は変えられる」(岡野加穂留)