午前中は依頼をうけていた過去帳を書き、午後は習字教室で尾崎放哉の詩を書きました。

1日に5時間近く筆を持つという経験ははじめてかもしれません。一人で書いていると肩が凝ってきますが、教室で書いていると気分がいいものです。
教室でご一緒しているかたが、「先生の筆づかいを眺めているだけでも楽しい」と話されました。私もそうです。
放哉の句
あすは雨らしい 青葉の中の堂を閉める
情景が目に浮かびます。うちの本堂もいま青葉に包まれています。週末は天気が崩れそう。15日には掃除を予定していますが、堂を閉めてということになるでしょうか。