昨日のこと。
岩美町の中央公民館で行われた「奏で」の際に声をかけられました。
昨年の秋にお寺で開いた「心のコンサート」に参加されていた女性です。
「あの時、御住職が、『お布施というのはお金だけのことではないですよ。人に優しい言葉をかけること、被災地の方たちのご苦労を思う心、それもお布施です』と話されたのを、そうなんだ、と思って聞きました。それから私も心がけるようになったんです」
とのことでした。
昨年、そんな話をしていたとは、当人はすっかり忘れているのです。
「無財の七施」というお布施があります。
1、あたたかい眼差し
2、にこやかな表情
3、やさしい言葉
4、精一杯の行い
5、慈しみ深い心
6、人にあたたかい席を
7、人を気持ちよく迎える心がけ
以上の7つです。
いいことを思い出させて頂きました。