大阪市の住民投票について

昨日、大阪市の廃止・分割を問う住民投票で反対が多数となり、大阪市は存続することになりました。

府に財源や権限を集め、ひとつの司令塔のもとカジノや大型開発を進める、世界と競うグレーター大阪をつくるといった夢を維新のみなさんは語っていたようです。当初は賛成多数になるのではと見込まれていました。しかし、コロナも経験し、いのちやくらし、医療を守る本来の自治体としての機能を大事にしてほしいと大阪市民のみなさんは考えを深められたのではないでしょうか。賛成の方も、その思いはそんなに変わらないのではと思います。

『維摩経』というお経があります。不二法門という教えが有名です。生と滅、善と悪など相対的な対立を超えていくことを説いています。

上から市民に持ち込まれた対立を乗り越え、賛成の人も反対の人も、力を合わせていくことの大切さを、住民投票の結果は示したのではないでしょうか。そういう意味において、賛成多数の場合に必ず残ったであろう対立と分断を、反対多数は取り除いていく道を示したのではないでしょうか。

投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

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