昭和63年(1988年)にお亡くなりになって丸32年たってのご法事が33回忌です。
法事をしていただくこと自体、ありがたいことです。これ以降は50回忌までありません。
1988年は、まだ高校生でした。遠い過去のようでもあるし、たいして昔でもない気もするし。時の流れはまったくイナズマのようなものです。「ただいたづらにあかし、いたづらにくらして年月送るばかりなり」、「受けがたきは人身、あひがたきは仏法なり」との蓮如さんのことばが頭に浮かびます。
さて、うちの古民家の庭先で伸び放題になってしまっていた紫陽花は、

坊守の手によって本堂の供花となりました。花が立派! 境内にも紫陽花を増やしていきたいと計画中。

あるご門徒さんからウチは「カメムシ寺」と命名されています。それは冬に限定して、初夏の時期は「紫陽花寺」と呼ばれるようになりたいなぁ。