
今日から12月。この数日、急に冬の寒さを感じるようになりました。ストーブを稼働させ、ホットカーペットをつけないと寒くてふるえます。電気代や燃料代が重くのしかかる季節がやってきました。お昼すぎ、あられが降りました。うちの猫たちは、こたつのなかでナモは丸く、ター坊は伸びています。オンちゃんはケージのベッドなかにおさまってイビキをかいて寝ています。

昼ごはんを食べつつ、こたつに入って町の広報とともに配られる県議会だよりを読んでいると、エネルギーに関する議員さんの質問が。
「原発の活用を」との質問があるかと思えば、「再生可能エネルギーの普及が電力供給の不安定化を招く懸念がある」と質問されている議員さんも。
今のエネルギー危機は原発の稼働の低さではないでしょう。地震大国の日本で重大事故を起こせばどうなるか福島事故は示しました。輸入化石燃料に頼り、再生可能エネルギーの推進で遅れをとってきたツケが大きいのではと思います。
国産のエネルギーの普及が電力供給の不安定化を招く? 私の頭では理解が難しい高度な考え方です。
「再生可能エネルギー関連の補助金や減税で需要を喚起しては?」との質問もありました。県は検討したいと答弁しています。
電力消費量の3割は家庭部門、ほか7割は産業と業務部門です。大きく消費する分野でいかに省エネを進めるのかが課題だと思います。
この冬が過ぎればさらなる負担増です。中国電力は来年4月から電力料金を3割あげると発表しました。平均的な家庭でも年間数万円もの負担増になります。
いま私の中では、お寺も再生可能エネルギーを検討する時なのかも、という思いが膨らんでいます。
前にテレビで見ましたが、廃棄される生ごみに何かをしてガスを発生させて、それで電気を作っていまきた。こういうリサイクルというか、循環を考えた方がいいですのにね
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食物からガス…は、バイオマスという種類の再生可能エネルギーですね。
エネルギー政策も、持続可能性が最重要だと思いますが、事故をした際に人類の手におえない環境汚染を拡げるリスクのある原発は、選択肢にも入らないはずなのに…と思います。
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