歎異抄を輪読する

今日は庫裡の集会室でご門徒さんといっしょに昼食をいただいて、その後、1周忌のおつとめでした。大阪市内から来られた方もありました。この秋にも法事でお寺にお参りいただく予定です。きょうはごちそうになったので、次回は何か鳥取らしいお菓子でもご用意してお待ちしたいと思います。

法事のあとはお寺の勉強会です。テーマは「歎異抄」。私含めて5人でスタート。原文、そして現代語訳を輪読する形での開催です。

東国から京都まで、十余国をこえて親鸞聖人に会いにきた門弟方とのやりとり、そして有名な、「善人なほもつて往生をとぐ。いはんや悪人をや」。

今回は第3条まで(全部で第18条まで。ほか後序、流罪記録)

目で追うことはあっても、声に出して読むという機会はめったにありません。参加された方からもさまざま疑問や、ご自身の感想がだされました。私自身は親鸞聖人の肉声にふれたような気がして、なんだか新鮮な気持ちになったひとときでした。声に出して読むのはなかなかいいですね。

投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

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