坊守です。
「20センチくらいかな」と、手慣れた様子で赤い除雪機の手入れをする住職と、お寺の前で話しました。

きょうは指定休を入れていたので、朝は愛車ミドリガメを雪から掘り出すことはせず、隣の天台のお寺のおばさまと並んで、たっぷり1時間、雪かき作業に情熱をそそぎました。
テコの原理を意識して、雪のかたまりを溝に放り投げる運動は、なかなか楽しいもんです(私のことは雪だるま製造係あらため「雪上のブルドーザー」と呼んでいただきたい)。
住職は、お参りの予定のない寺まわりはそこそこに、組(自治会)内をひとまわりして除雪にあたりました。
太平洋岸しか知らなかった者には、日本海側の冬は驚きの連続ですが、雲間から青空がでて、キラキラと反射する雪の景色の美しさといったら。

なお、黒猫は、2階の小窓から雪かきする隣人に釘付けです。
さて、このあとはお茶を飲んで勉強でもします。
