「父は、当日、ハガキ(手紙)、そして後日お会いした際と、お礼を三回していました」と、そんな話をしてくれた住職さんがいらっしゃいました。私もその真似をして、年回法要でお参りされたご門徒さんに今年からハガキを送るようになりました。
もう一点、お礼としてはじめることがあります。昨年冬のお寺の忘年会の際に、「法要に懇志をされた方への受取書をだしてくれないか」「領収書でなくてよいから」との要望がだされていたのですが、ようやく作成しました。今年は寺族を中心にした法要が続きましたが、先日の報恩講では多くのご門徒さんから懇志をお預かりしています。
このような形で作成しました。

親鸞聖人の和讃を入れています。西本願寺に賦課金などを納付した際、その受領書に和讃が記されています。これはよいなあと思っていたので、その知恵を拝借しました。
弥陀の本願信ずべし 本願信じる者はみな 摂取不捨の利益にて 無上覚をばさとるなり
和讃は毎回、違うものをのせたいと思っています。