坊守です。
本番前夜、準備をがんばる住職につづき、私も昼から仕事をサボ…いや、切り上げて、お荘厳と花の準備にかかりました。
報恩講はいつもと違って、阿弥陀さんと親鸞聖人の前の花瓶や蝋燭は2つ、という五具足ですから、お花は倍要ります。

お盆の教訓(花屋さんでは花が足りないという事態に)を受けて、卸の花屋さんに注文をかけておきました。
本堂裏には白菊40本、黄菊30本、小菊5種類、リアトリスとオンシジウム各10本、計140本がスタンバイ。
1時半から始めて、5時の鐘が鳴る頃に花瓶5つ分完成しました。

本願寺派のお花の立て方の講習DVDをみて参考にしたのですが、画面でみるように手際よくいかず、明日朝になって崩壊していないかしら?などと心配しています。
たっぷりある、と思っていたお花は、それほど残りませず、明朝、納骨堂に供えたら、使い切ってしまいそうです。