きょうの午前中に7回忌の法要がありました。
当西法寺はご門徒のみなさんの尽力で約20年前に本堂を改修しました。その改修工事を毎日のように見学されていた方の7回忌だったのです。工事を見学されている最中に体調を崩されたとのことで、なんだか申し訳ないような気持ちで話をうかがいました。
いまは見えなくなった方の恩を陰の恩といい、お陰ということばとなり、さらにお陰さまというようになったそうです。
お寺というのは実にさまざまな方たちに支えられて、お陰によって歴史を刻んできているのだなあと改めて感じた1日でした。