空也上人と大福茶

坊守です。

元同僚が出張で来鳥し、お土産をもらいました。
わたしが大好きな京都の老舗のほうじ茶。
あわせて入っていた缶は「大福茶」とあります。お正月に飲んでください、と彼女から注釈もありました。

お店の説明書きによると、京都で疫病が大流行した時、空也上人が十一面観音を彫って、都を車でひいて歩いたそうです。そのお供えにしていたお茶を病人に飲ませたところ、疫病が下火になったそうです。
時の天皇がこれにあやかり、元旦にこのお茶を飲むようになり、「皇服茶」「王服茶」に。やがてこの習慣が庶民にも広まり「大福茶」に変わり、今に至るとのこと。
空也さんは、京都五条の六波羅蜜寺の人ですが、口からゾロゾロと小さい阿弥陀さんが出ている印象的な彫像になっています。
それにしても、お坊さんが起源になった物が多いなぁ、と思います。沢庵、金山寺味噌、梅干し…(ああ、思いつくのは食べ物ばかりという知識の貧困)

なお、大福茶は、梅干しと昆布を入れたお湯呑みに煎茶や玄米茶を注げばできるそうです。

投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

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