隔週で習字教室に通っています。先生は町内の僧侶の方で書家としても活躍されています。もともと上手だったのかなと想像していたのですが、今日うかがったところ、習字の上手い檀家の方から下手くそすぎると指摘され、そこから勉強されたそうです。希望の持てる話を聞けました。
さて、最近の課題は般若心経です。浄土真宗ではまず読むことがありません。般若心経は尊いお経です。今日も意味を考えながら書いていましたが、仏の智慧を授かって、自ら悟り・目覚めてゆくという自力の道が説かれています。リズミカルで心地よくもあります。

浄土真宗は、阿弥陀仏の必ず救うとの本願を信じる道です。「いずれの行もおよびがたき身」(親鸞聖人)が念仏により救われていく道です。
他にも道はあるけれど、私にはこの道以外にないということかなと思います。ですから般若心経は読む機会がありません。
もっとも私などはうまくなりたいという煩悩のみで般若心経を書いているので、とても仏さんの智慧を授かってなどということはいえないのですが、、、。