今日は昨日とうってかわって朝は冷たい雨が降りました。私は午前中15軒ほど宅参り。ドジャースの試合を見ている方がたくさん。大谷選手の人気は相変わらず驚異的です。「今日は父の命日でして。仕事を休んで待っとりました」と話すご門徒さんも。過去帳に目をやるとたしかに今日が祥月命日でした。少しの時間ですがみなさんの近況を教えていただいたり、お茶をごちそうになったり。京都の大谷本廟に分骨を納骨したいという相談も。来年はどこかの時期に京参りをすると思うので、ご一緒しましょうとお伝えしました。
午後は網代道場でおつとめです。その前から、待ってられないと念珠編みを開始。覚えている方がそれぞれ講師になって、みなさん自分の好みの色の念珠を手に。今年も京都の法衣店さんに半ば完成品までつくっていただきました。
お勤めのあと、休憩もそこそこに念珠編みを再開。大変なもりあがりで、道場は熱気に包まれました。お茶やお菓子を口にすることもみなさん忘れて作業に没頭です。

もう一つもりあがったことが。Mさんが50年前の京参りの写真を持ってこられました。40歳ごろのご本人の姿も。いまのご門徒さんの親にあたる方たちです。網代地域だけで30人ほどがお参りされています。「これは○○さんだが」「この方が」と私。この数年の間に私が葬儀をつとめた方たちの50年前のお姿がそこに。「親に似てきたなぁ」という声もあがります。「うちの姑さんが写ってる。この半年後に亡くなっただが」とYさん。念仏者の大先輩のありし日の姿にふれることができました。
完成した念珠を手に合掌して終了です。
明日は最終日。午後の茶話会にはAさんが甘夏の大福を差し入れてくれるとのこと。「帰ったら準備せんといけんだでー」

集まって、経を30分ほど読み、手と頭を動かし、ワイワイしゃべって口も大いに動かす。健康にもよいひとときなのでした。