午前中、ご自宅での3回忌の法要に出かけてきました。
仏間に入ると施主さんはじめ礼服姿の方も何人か。
「正座は頑張らなくてもいいですよ」とお伝えして開式です。
施主さんは「正信偈」を上手に読まれます。
夏でも風通しの良い仏間で、お盆参りの際に故人さまと共に読経したありし日を思い浮かべつつ、私も手をあわせました。
故人さまから見ると姪孫(てっそん)にあたる若い方は、「正座ダメでした」と途中で断念。施主さんは最後まで足を崩さずがんばっておられました。
故人さまがご往生されたのち、新しく仏壇を購入され、併せて新しいご本尊を迎えられました。金色に輝くお仏壇です。
「どこまでも届く無量光(むりょうこう)です。阿弥陀さまは、お互いのいのちが光り輝いていることを私たちに教えてくださいます。比べる世界に生きる私たちは手をあわせる時、それに気づかせていただくのです。私もそうなんです」
「故人さまが、『どうか南無阿弥陀仏と称えてください』と働いてくださっています。ご法事とは、そのことに感謝申し上げる時間ではないでしょうか」
1周忌、3回忌と、ご自宅での法事となりました。光輝くご本尊を前にお勤めするのは気持ちがよいものです。正座をして手をあわせて頭を下げる時、ご本尊の足裏の下に自分の頭が来ることも確認できます。額を仏の足につけて礼拝(らいはい)する頂礼(ちょうらい)の姿です。
みなさん、ありがとうございました。