3月最後の日曜日


午前中は本堂での葬儀でした。故人さまは、私と同世代の方です。1年半ほど前には、お父さんの法要でこちらに帰ってこられ、本当に久しぶりの再会を果たしました。こんな形で再会するとは思ってもいませんでした。ありし日の姿をしのび、ご家族とともに手をあわせました。その途中に葬儀会社から着信が。葬儀の依頼でした。あさってお通夜、しあさって葬儀でお引き受けすることになりました。

午後はお寺の役員会、その後は「歎異抄輪読会」です。お寺の役員会では境内の整備計画について少し立ち入って相談を。さまざま意見をいただいたので、今後の計画に生かしていきたいと思います。

「歎異抄」の方はあと1回で終了となりそうです。第18条、お布施をたくさんすれば大きな仏に、少額であれば小さな仏になるという「異議」に唯円坊は、「不可説なり、不可説なり」、つまり言語道断であると怒りをあらわにしています。寺院への寄進については、阿弥陀仏の本願(仏にするという願い)を信じる心がなければ意味がないとも。あとの感想交流ではここが思いのほか盛り上がったのでした。

過去帳を受け取りに来た方、納骨堂の利用を申し込まれた方とお客様も。

そして夕方、納骨堂を利用されている方がお参りに。普段は中国の上海で仕事をされています。昨年10月以来の再会でした。この間のギクシャクする日中関係の上海から関空までの便が9便から3便に減っているそうです。「また秋に帰ってきたい」とのこと。「岩美町のいいところを案内するので、事前に教えてください」とお伝えし、「とわ」さんの生姜せんべいをお土産に。「この前もいただいて。大阪の家で母と一緒に食べました」

さらに、「親にもしものことがあれば、お寺で葬儀をしてもらえんだろうか」と訪ねて来られた方が。お寺のご門徒さんではありませんが、お話をうかがってお引き受けすることにしました。15年間、親の介護をつづけてこられたそうです。「助かった」と帰っていかれました。

さまざまあった日曜でしたが、普段よりもたくさんの方とお話ししたり、いっしょに学ぶ時間があったり、少しはお力になれそうなこともあり、充実した1日でした。

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投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

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