昨日の夜、市内で、ちょっとした行動をしてきました。
東京国会前、全国各地で、平和憲法を守ろうというアピール行動があり、鳥取でもやろうと声を上げた方があったので、その応援のために駆けつけたのです。開始時間は夜7時。所要のため10分ほど遅れて到着。私と坊守含めて16人で、「憲法9条を守ろう」と声を上げてきました。
あとで、「袈裟を着ていけばよかったかな」と若干、反省も。
私は宗教者の端くれです。日本には様々な宗教があります。考え方は教団、宗教者個人と様々です。憲法9条を改定することを掲げている宗教団体ももあります。「平和」を求めることには変わりありませんが、その捉え方は一様ではありません。
私自身は、憲法9条を守り、平和外交を進めることこそが、今の世界情勢の中で最も果たすべき役割として日本に期待されていると考えています。それは先日の日米首脳会談でも、改憲派の高市首相も「日本にはできないことがある」と、暗に9条が大変な抑止力として働いていること認めざるを得なかったことにも示されました。
「仏説無量寿経」に説かれる「兵戈無用」(ひょうがむよう)、軍隊も武器も必要のない平和な世界、と重なるところがあると思います。ですが、この解釈も、「それに到までの武力は否定していない」といったスタンスをとる宗教者もいらっしゃることでしょう。「人間の煩悩があるかぎり争い事や差別は無くならない」というスタンスの方もいらっしゃるでしょう。結局、一人一人の宗教者の信ずるところ、信念の問題であろうと思います。私自身は、これからの若い世代に、戦争に参加することが当たり前の日本を絶対に手渡したくない、戦死者の葬儀をつとめるような時代を二度と繰り返してはいけないと強く思っています。
東京では2万4千人もの人が国会周辺に集まられたそうです。女性の姿が圧倒的に目立ったといいます。この国も捨てたものじゃありません。
今度は、4月19日(日)に国会周辺でアピール行動が予定されているそうです。鳥取でも何かあるのなら一人の頭数になりに参加しようと思います。全国各地で呼応したアピールがあるでしょう。宗教者のみなさん、この国で今何が起こっているのか目撃するために足を運ばれてみてはいかがでしょうか。