トランプ米政権こそ世界の脅威

トランプ政権がイランの政府・軍事関連施設に対して大規模な先制攻撃を行い、現体制の転覆を呼びかけました。高市首相からは、国際法を無視した先制攻撃に対するコメントはありません。今月、アメリカを訪問し、トランプ大統領と会談する予定です。さらなる防衛費の増強を迫られることでしょう。

今、世界にとって最も脅威なのは、積み上げられてきた国際的なルールを無視し、蛮行を続けるトランプ政権なのでは。そこに無批判に付き従っていくことが一体何を招くのか。

トランプ、そしてネタニヤフ両首脳は武力によってなんでもできる、世界を牛耳れると思っているのかもしれません。壊したところに出かけて行って経済的な利権を得るのが彼らのやり方です。それらの行為は新たな紛争の火種をうみ、恨みを拡大することになるでしょう。そうするとさらに軍事的な対応が必要になり、さらに世界が不安定になる。しかし、彼らは別に困るわけではありません。儲かります。そして、悪循環のツケを追わされるのは彼らではありません。イランへの空爆によって子どもたちが多数命を奪われたようです。その痛みを想像しないわけにいきません。

相互の依存によってこの世界は成り立っているのです。それを維持する苦労を放棄して暴力によって打開する衝動を抑えられない指導者の姿。それに意見できずこび、へつらう政治家たち。いつまでも続けさせていいはずがありません。

「私たちがそれぞれに、『誰かの痛みは、私の痛みだ』と感じ取ることができますように。少しでも、『世界の誰かの痛み』をとりのぞこうと、みながそれぞれに努力できますように」

何度も読ませていただいた『菩薩の願い』(丘山新)さんの本の最後の言葉を今一度。

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投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

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