総選挙が今日から始まりました。2月8日が投票日です。高市総理の自己都合とも言える解散総選挙です。支持がピークのうちにということなのでしょうが、支持率も10ポイントほど下がったそうですが、それはそうでしょう。雪国では選挙どころではありません。
仏教界は、それぞれの宗派に属している檀家の議員を推薦するといことを選挙のたびに繰り返しています。ただし、今回は突発的な選挙となったので、どうでしょうか。
本願寺派においては過去、ぐるみ選挙と批判を浴びた事例もありました。2019年の参院選挙の際には、宗門推薦として数名の候補者の名前を本願寺新報に掲載したこともあります。その後の国政選挙では、そうした推薦者の発表はなかったように記憶しています。批判を受けたのではないでしょうか。
今回の総選挙では公明党が立憲民主党を飲み込む形で新党を結成しました。「中道」といっても、いつまでその名前が続くのかわからないような集まりです。立憲民主の側の狙いは小選挙区での票、公明党の側は比例名簿の上位独占で、自身が生き残ることでしょう。それを覆い隠すために「中道」なるネーミングをつけたのではないでしょうか。
ある政党が、信者に支持を強制することは、政党支持、政治活動の自由を著しく侵害すると考えます。リベラルを名乗っていていた人たちが、そんないい加減なことをするとは政治の世界は本当に闇が深いと思いました。
いずれにしても自民党と維新の会で多数をとるような状況になれば高市首相の思うツボです。今の国会のように多数を与党が占めない方が緊張感はあるでしょう。
私自身は、右バッターばかりが目立つようになった日本の政治のなかで、軸足がブレない人たちを選ばないといけない選挙ではないかと考えます。昨日の党首討論の報道など見ると、高市さんがいなくなった右打線なら加わってもいいかなあ、できれば加わりたいなあという雰囲気を中道の代表はかもしだしているようです。中道とは本来、お釈迦さまの教えで、智慧と慈悲です。苦笑するしかありません。
みなさん、立ち止まって、よくよく考えて投票したいものです。小選挙区と比例、2票をきちんと行使したいと思います。