朝、NHKBSで「Dearにっぽん 能登のプレハブ住職」をみました。舞台は石川県珠洲市。2024年元旦の能登地震でお寺が全壊した真宗大谷派往還寺のご住職・松下文映(ふみてる)さん(79歳)の日々を追った番組です。お寺の集会所だった場所に4坪のプレハブを建て再出発。倒壊したお墓の遺骨を預かり、地域に残るご門徒さんの相談に乗り、その悲しみにそっと寄り添っておられる姿。自身も崖崩れにあい、一時は行方不明者に。「仏さまが、『もうちょっこし生かさせてやるさかいに、もうちょっこし何かせえ』と言っておられる」と受け止め、「思い通りにいかん」という現実を見つめ歩んでおられます。
地震で亡くなったご門徒さんのご自宅でお正月に3回忌。「くよくよしながら、もう一歩、もう一歩」。
今年の目標は小さなお堂、みなが集まれる場所をつくること。
「最後の一人まで、いっしょにおりたい」