動物係の坊守です。腎不全のノノ氏、10月の診察日でした。
バスケットに入れられた途端、哀れな鳴き声をあげつづけていましたが、診察室に入ってバスケットをあけると、完全にフリーズ。2か月ぶりの血液検査と、爪切りを固まったまま受けました。
そして、気になるコンディションは…
体重は5.08㎏で、先月の4.48㎏から大幅増加。食べるご飯の量が多いので、病的な変化ではなさそう。貧血は改善して正常値に。腎機能の値は慢性腎臓病のステージ3から4の状態で横ばい。リンを吸着するお薬を始めることにして、現状維持をはかります。
脱水の気配もないので、2日に1回していた皮下点滴は、週に2回で様子をみることになりました。
7月に退院した際は、いつどうなってもおかしくないと主治医はみておられたそうです。いまの様子が維持できたら、温かい部屋で皆と冬を過ごせるでしょう、と言っていただけました。
おもしろかったのは、帰宅してからのノノの様子です。バスケットからピョコタンと、飛び出し、いつもの場所で足を投げ出して伏せました。そして、ご褒美の美味しいものをもらったあとは、ニンゲンのかたわらまで来て、コロリンコ。上機嫌です。保護してからこの姿を見るのは、わずか2度目です。恐怖の時間(病院では優しくしてもらっていますが)をくぐり抜け、自由だ〜!と、叫んでいることが、言葉にならない言葉で伝わってきました。

ターミナルの見立てがひっくり返ることはありませんが、今に感謝して、1日1日を大切に過ごしましょう。

ノノちゃん、よかったよかった!!
あたたかいおへやで、冬をこせそうだね。
さむいつめたいふゆをすごしてきたノノちゃんにとって、初めてのあたたかい冬!
よかったね(*^_^*)
できれば、これからもそんなあたたかい冬を何度も過ごせますように!(^^)!
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応援ありがとうございます。
はい、ホットカーペットの上で、ぬくぬくになる冬を過ごしたいです
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