坊守のお父さんの今日は誕生日、そして妹の長女も今日が誕生日です。
先週は姪っ子の誕生日と進学をお祝いしましたが、この場で義父さんにお祝い申し上げます。2019年5月の継職法要にお越しいただいて以来、お会いできていなくて心苦しい限りです。
もうずいぶん昔のことですが、勤務されていた和歌山市内の学校を案内していただいたことがあります。お話をうかがって、教師や子ども、親たち、その一人ひとりの声を学校現場に反映するためにがんばっておられることがよくわかりました。組合活動、平和と人権を守るとりくみにも全力投球されてきました。
僧侶になって「忘己利他」という言葉を知りました。瀬戸内寂静さんが生き方として実践されていました。「自分のことを忘れて他者のために尽くす」という意味です。私はそういう人生を歩まれてきたのが坊守のお父さんであると思うのです。
昨日の朝、俳優の近藤正臣さんに密着したテレビ番組を見ました。その中で近藤さんは、老いについて「新しい体験をすること」とおっしゃっていました。
「今日から84歳!」とお義父さんは繰り返されているそうです。毎日が新しい体験ですね!
ここに記せば、きっとお義母さんが読んでくださることでしょう。
誕生日おめでとうございます。私も、その姿を追いかけてこれからも精進したいと決意しています。
ありがとうございます!(^^)!
人生、毎日が新しい経験の機会ですね!
がんばって生きます。
(カボ父ちゃん)
いいねいいね