こほりとけ みづとなる

雪の晴れ間が広がりました。夕方から今月4件目のお通夜に。明日が葬儀です。
10日の間に4件の葬儀というのは、あまり経験がありません。

気温は低いものの、太陽の光に照らされて、氷が水に変わって雪が解けていきます。
今日は午前中、法事もありましたので、親鸞聖人の詩(和讃)を紹介しました。

無礙光(むげこう)の利益(りやく)より 威徳広大の信をえて
 かならず煩悩(ぼんのう)のこほりとけ すなはち菩提(ぼだい)のみづとなる

阿弥陀仏の無礙光のはたらきにより、広大ですぐれた功徳をそなえた信を得ることで、必ず煩悩の氷が解けてさとりの水となる。

長い氷柱(つらら)です

越後に流罪となって雪をご覧になられたのでしょう。この詩を詠まれたのは、それからずっとのちのことですが、氷のような自分の心が、水という阿弥陀仏のはたらきによって解かされているようだと聖人は味わっておられたのでしょうか。私たちも同じかもしれません。固く閉ざされている心を柔軟にしてくれるのが仏さまに手をあわせるという行為なのかもしれませんねと、お話しさせていただきました。

寒い中、ようこそのお参りでした。

新たなクロネコあらわる
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投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

“こほりとけ みづとなる” への 2 件のフィードバック

  1. 寒い中をお勤め、お疲れ様です。雪が少しでも解けてくれると、嬉しいですが、

    どうぞ、気を付けてお勤め下さい。

    猫の世界も、にぎわっているのですね。このクロちゃんはタリちゃんかと思いました。

    よく似てますね。雪が降る中、寒かったでしょうね。

    おうちのある子ならいいのですが...( *´艸`)

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