ター坊の通院日誌13

坊守です。

黒猫ター坊、鳥取大学の受診日でした。ケージでの安静から放免されてひと月、診察室で「その後どうですか?」ときかれて、家の中を歩いている動画をお見せしました。
「やはり患部の関節は、カックンカックンという動きをしています」と説明。


が、しばらく無言で私のスマホの画面をみていた先生、ふふふっと笑い「たりちゃんが可愛いことは十分伝わりました」…。動画、分からへんかった? 手術の腕だけでなく、飼い主を傷つけない配慮も身に付けた主治医なのでしょう。

診察室では患畜はバスケットから出すことはありません。いつものように患畜を奥の処置室に託して、飼い主は待合室で待機。レントゲン撮影が済んだター坊入りのバスケットを、白衣を着た獣医学生たちが私のもとに戻しにきてくれて、再び診察室へ。学生さんは、ほとんどが女子でした。

再骨折もなく、患部の骨密度もあがってきたようです。ただ、関節の真ん中部分の骨は埋まっていないそうで「完璧に治してあげたかったのですが…」と先生。

大事なのは本人の機嫌で、その点は完璧に元通りです、とお伝えしました。

「6ヶ月後、いや、3ヶ月後にまた見ましょう。途中で痛がる様子があれば、すぐに来ること」という指示でした。残念ながら今回も卒業ならずです。
ター坊はおいたんおばたん以外のニンゲンが苦手ですが、だいぶ通院に慣れたようで、診察室でニャーニャー鳴きました。また来るの?!と、抗議の声だったかもしれません。

飼い主は、キャンパスの雰囲気が好きなので、気長に卒業を待つことにします。

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投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

“ター坊の通院日誌13” への 4 件のフィードバック

  1. そうなのね。

    こんかいも、おいしゃさんからそつぎょうできなかったのね。

    だいじなたあちゃんだから、おいしゃさんもキチンとなおしてあげようと思ってくれてるのでしょう。

    きながになおしてもらいましょう!!

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    1. ともきにいちゃん

      うん、まだびよいんにきなさい、だって。せんせいは、ぼくのことがかわいいから、よくみてくださるのかもしれないとおもうようにします。

      まいにちごきげんで、しっぽもぴーんとたててるよ

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