ひ孫さんの「なんまんだぶ」

午後3時過ぎ、お寺での還骨(かんこつ)法要が終わりました。

法要の最中、故人さまから見るとひ孫にあたる男の子が、
「なんまんだぶ」
「もう終わり?」
「ありがとうございました」
と絶妙なあいの手を入れてくれて場が和んだように思います。

「なんまんだぶ」というお念仏は一度聞いたら忘れません。それをひ孫さんが証明してくれました。

お孫さんにあたる社会人の方は、幼かった頃、西法寺本堂の修繕を記念した法要の前に、稚児さんとして歩いてくれたそうです。「写真を見たい」とのことで集会室に掲げられた写真を確認したところ、泣きじゃくっている姿と、その横にはお母さんが! 今まで気が付きませんでした。その頃私は一般人でしたので、背広姿で写真の一番上の方に写っています。時をへて思わぬ形で再会を果たしたことになります。病院勤務は大変なこともあるでしょう。身体に気をつけて!

法要の終わりに「しんらんさま」をかけました。歌いなれている方が多く、本堂に歌声が響きました。

来週の月曜から7日ごとの逮夜法要もおつとめすることになりました。

本日は、早い時間に終わったので、これからお寺フェスのチラシを山あいのご門徒さんのところに届けに行ってきます。

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投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

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