田舎の夜は暗いのです

田舎に暮らしていてつくづく思います。夜は暗いのです。報恩講が終わり、夕方、岩井から少し離れた集落に住む方の自宅に法事でうかがいましまた。行き方は2通りです。一つは国道を通る道です。もう一つは、山道(県道)です。後者の方が距離も短く、時間もかかりませんので、そちらを選択しました。わかっていたことですが、街灯はほとんどなく、ハイビームつけっぱなしでクルマを走らせました。対向車はわずか1台。あたりは真っ暗闇です。野生動物が現れるかもしれないので、慎重に運転しました。

暗い夜道を15分ほど走り、案内のために迎えに来てくださった施主さんと合流。これで一安心。後ろをついてご自宅に到着です。

「阿弥陀経」をあげ、南無阿弥陀仏について少しお話ししました。「ワシは無宗教」とおっしゃる方なのですが、「なんだあ、南無阿弥陀仏はええが」と。内心「よしよし」なのです。

お土産に畑でとれた野菜や漬物、そして息子さんから今川焼きまで。帰って坊守とありがたくいただきました。

あしたはかなり冷え込むようです。山沿いは雪でしょう。寒いなかでの報恩講になりそうです。

不明 のアバター

投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

コメントを残す