昨日、因幡組に所属するお寺の本堂でお通夜がありました。お寺に関係される方のお通夜にお参りするのはまだ2回目です。そうそうあることではありません。
コロナ禍のなか、本堂に収容できる人数の半分ほどのお参りに制限されていました。それでも僧侶は十人近くはいたのではないでしょうか。僧侶とご門徒のみなさんが声をそろえて『阿弥陀経』を読むと堂内に響きわたりました。私もつられるように大きな声を出していました。
ご往生された方と、もういっしょに読経することはできないけれど、その懐かしい声は、このお堂の中にきっと残っていくに違いないと思いました。
合掌