暦の上では23日が彼岸の中日ですが、西法寺では本日、彼岸の法要を行いました。14人の方がお参りでした。旅行中の方も少しの時間、お参りいただきました。新しくお参りされるようになった方もいらっしゃって、ありがたいことでした。
古来、春秋に彼岸の法要を勤め、はるか西の方、夕日の沈むところに浄土を望み、いのちの帰って行くところと思いをよせてきたのです。
すでに先立って逝かれた縁のあった人々のことを思いつつ、参詣されたみなさんといっしょにお経を読みました。
法話されたのは倉吉の妙寂寺の住職さん。16歳で僧侶となり25年が経ったそうです。私は今日で僧侶となって丸2年です。むさぼり、いかり、おろかさから離れられない私を包み込む阿弥陀仏のお慈悲の心を、ご自身の経験にもふれながら熱心にお話しされました。僧侶は資格ではなく、生き方ですとの言葉。ほんとうにその通りだなと思います。

https://new.myojakuji.com/index.html
↑妙寂寺ホームページ
お参りの方の中に来年、米寿88歳を迎えられる方がいらっしゃいました。誕生会を開くことをお約束したので、どうかお元気でお過ごしください!
本日は尊いご縁を頂戴し、ありがとうございました。浅学非才の私ではありますが、精一杯お取り次ぎさせて頂きました。尊いお育てに感謝申し上げます。同じ鳥取県でお寺を預かる身、これからもどうぞお育て頂きますようお願い申し上げます。寺族の皆様、門信徒の皆様にもよろしくお伝え下さいませ。
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今日はありがとうございました。ホームページも先ほど拝見しました。今後ともよろしくお願いします。
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