朝から雪が激しく降っています。町役場に行かないといけない用事があり、あわせて期日前投票を済ませてきました。ただし最高裁判事の国民審査は2/1以降でないとできないそうです。しまった、はやく来すぎました。またくればできるとのこと。期日前投票に向かうみなさん、ご注意ください。急な選挙の弊害なのでしょう。

今回の総選挙を「推し活選挙」「推し活票」として報じる記事をいくつか目にしました。
なるほど、そういうことなのかと。
「あの人は頑張っているから応援する」。それが「推し活選挙」。
「推し活票」とは、国民民主党、参政党、れいわの得票増分1200万票を意味するそうです。
「その人を推せるかどうか」が基準です。
選挙が始まり、「高市内閣を存続させたいので、投票してください」と演説している候補者たちの姿を報道でみました。公明党という約600万票の組織票を失い(全部失うとは思えませんが)、とりわけ小選挙区で勝ち抜くためには、「頑張っている高市さんを支えてください、そのために私を勝たせてください」ということをアピールして推してもらおうというとなのでしょう。
自民党がアピールすべきことは、「自民党は嫌いでも、高市内閣は嫌いにならないでください」であると指摘されている論者がいました。
私などは「推し」という言葉と無縁な生活でしたし、アイドルグループの「推し活」をしている姪っ子がいなければ、気が付かなかった世界です。まあ、楽しくやっているんだなぐらいの感覚でしたが、それは政治の世界でも影響を広げているのだと、この度、初めて気がつきました。
「働いて、働いてまいります」を労働時間の規制緩和への動きと捉える向きもありますが、おそらく大半の方は高市総理自身の頑張る決意と感じ、総理は好感度を上げました。
特定の支持を持たない若年層の有権者のなかで高市内閣の支持率は高く出ています。失った組織票をどこかでカバーしないと浮上できない以上、この間、「推し」で投票先を選んできた方たちが入れてくれそうなタイミングで選挙をするのがカギ。だから、最短での投票日を設定したのではないでしょうか。中身が知れ渡れば推せないことも起こりうるわけですから。
「推し活選挙」「推し活票」はどんな結果を導くのでしょうか。
有権者が判断することですが、選挙のあり方として果たして良い事なのか、危機感を抱かざるを得ません。