葬儀を終えてお寺に帰り、還骨法要の準備をしているとご門徒さんから電話があり、ご主人ご往生されたとのことでした。葬儀を13日にお勤めすることとなりました。
午後2時半過ぎより還骨法要です。四十九日までご遺骨をお寺の方でお預かりすることになりました。お勤めが終わり、帰りがけ、小学時代の同級生の方の息子さんが、「子どもの頃、除夜の鐘をつきにきて、年越しそばを食べました。毎年、きてたんです」と話してくれました。以前はたしかに年越しそばを打っていただいていたなあと懐かしく思い出しました。おじいちゃんとのいい思い出なのでしょう。平成17年に西法寺本堂はご門徒さんの浄財により、新しく建て直すほどの大改修を行いました。その修復工事の一部始終を彼のおじいさんは写真に残してくださいました。住職部屋にアルバムが保管してあります。今度こられる時にみていただくことにしましょう。
お寺には、歴史があり、そこには時代時代によってさまざまな人が集います。長い時間軸で時にはものを考えるということも、現代人にとって必要なのかもしれません。そんなことを思わせてくれた彼の思い出話でした。