昨日、「朗読と音楽 かなで」が本堂にて開催されました。西法寺で誕生した作家・尾崎翠の誕生日でもありました。接点はありませんが、宮沢賢治と尾崎翠は同じ1896年に生まれています。ですから来年は2人の生誕130年の年にあたります。
ハーモニカ、とうふるーと演奏!! 岩美町の民話の朗読、そして尾崎翠の生涯とその作品を映像と解説と続きました。
とうふるーと演奏、いい音色でびっくりしました。豆腐ちくわは鳥取の名産品なのです。奏者はイワミノフ・アナミール・アゾースキーさん。「豆腐ちくわは、安い、食べられるのがイイ」とのこと。ダジャレ連発の楽しい方でした。

企画の最後は、翠の生涯と作品についての紹介。岩井温泉の旅館の1階に尾崎翠に関する展示ギャラリーがあります(現在旅館は営業していません)。それを映像にまとめたものが上映されました。私は何度か展示を見たことがありますが、今回参加された方の中にははじめてご覧になられた方もあったようです。「よかった」「地元のものが知らんのはいけんなぁ」など、まわりから声が上がりました。

尾崎翠さんの作品をそれほど読み込んでいるわけではありませんが、ドキッとする表現がけっこうでてきますよ。みなさんもぜひ挑戦してみてください。
楽しい時間を過ごせたようでよかったです。 🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰
いいねいいね