四十九日、そして建碑法要へ

午前中、四十九日のお勤めがありました。久しぶりにこちらの本から『阿弥陀経』をあげました。故人さまは大のタイガースファンで、「號」の法名を一字、つけさせていただいだのですが、この本では「号」ではなく「號」と記載されているのでというのが理由です。

「號阿弥陀」とあります

よくお寺参りされる奥さんが「ほんとだ、ようけ出てきた」とおっしゃっていました。最近は、赤い勤行集を使うことが主でした。たまには茶色の経本も使っていこうと思います。

こちらは「号」です

午後は建碑(けんぴ)法要が1件。新しくお墓をつくられた際のお勤めです。網代や田後のお墓は、集落を囲む小高い山の斜面にあります。お参りすることが困難となったり、次の世代の方が近くにいて、当面守っていくことのできる方は平野部にお墓を移動されることが増えています。今日のご門徒さんも、先日、お墓をしまわれて、平野部に移されました。

今日うかがった墓地には駐車スペースもあります。ご門徒さんの家のお墓がたくさんあり、よくよせてもらっています。お墓参りの風習、いつまでも続いて欲しいものです。

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投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

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