おごそかに、あたたかに

今日は朝から小雨まじりです。朝、昨日の寺院葬のお飾りをはずして通常の本堂の姿に戻しました。施主さんがお花をたくさん飾られ、そのうち一つをお寺用として提供していただきました。土曜の「心のコンサート」まで美しく咲いてくれていることでしょう。

昨日は葬儀会社の若いスタッフが何人かこられていました。先輩職員の方によると寺院葬の経験ないスタッフに勉強を兼ねてきてもらったとのこと。熱心に先輩に質問をする姿が印象的でした。

寺院葬は今年3件目でした。施主さんは、「お寺の葬儀はなんだあよかったで。これからふえるでしょうなあ」と。奥さんは「がんばって野菜作るけえ、またもってあがるけえ」と。よろしくお願いします。

本堂は横に広く、ご本尊を正面にしたおつとめになります。光り輝く阿弥陀様が「我に任せよ、そのまま救う」とのお姿で見つめてくださっています。「おごそかに、あたたかに」が寺院葬の特徴だと思います。

葬儀会社の方が、「寺院葬はいいですね」とおっしゃっていました。また機会があればお世話になることでしょう。みなさんのおかげで無事、終えることができました。新しいみなさんもどうかご奮闘ください。でも馬車馬のように働かなくてもいいですよ。

不明 のアバター

投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

コメントを残す