納骨法要をおつとめ

今日の朝、納骨法要をおつとめしました。納骨堂を申し込まれた施主さんはふだん、上海で生活されています。田舎にある先祖のお墓のことを気にかけておられたそうです。このほど、地元岩井のお墓をしまわれ、祖父母が過ごした同じ地に安置してほしいとのことで、西法寺の納骨堂を利用していただくことになりました。初めて訪ねてこられたとき、私も墓地がどこなのかわからず、地元の親戚の人に教えていただきました。墓地はお寺の近くで、山のきわ。ここにお墓があったということを私はその時、初めて知ったのです。

今日は首都圏に住む弟さんもお越しになりました。祖父母のご遺骨を前に私と3人で納骨法要をおつとめし、その後、納骨堂へ納めました。施主さんは年に2回ほど、日本に帰国されるそうです。上海は都市交通網が整備され、空港へのアクセスもよく、飛行機に乗れば2時間半ほどで大阪に着くとのことでした。そんなに近いんですね。新型コロナへの対応の変化、中国社会のネット事情、国慶節(10月1日〜8日)の帰省・旅行など、興味深いお話も聞かせてもらいました。

遠路ありがとうございました。

私もどこか遠くへ行きたい気分になりました(笑)

不明 のアバター

投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

コメントを残す